第60話 ページ16
貴方side
服を着替えて、今は再び外を眺めている。
正直いうと、かなり暇だ、食人鬼には睡眠はいらないし、、、
なにもしていないのが多分、俺の性に合わないのだろう
元々、忙しいのがちょうどいいぐらいの生活を送っていたから暇に慣れていないのだろう
じっとしていても、なんだかムズムズするから、俺はトン氏に頼んで仕事をもらおうと思った
仕事は好きだ、だから苦痛でもないし、俺はトン氏の補佐だ、トン氏の仕事を少しでも減らしたい
なんて思いながら、部屋を出て、トン氏のいる書記長室に向かった
書記長室につき、扉をノックする、中から
ト：どうぞ
と、声が帰ってきたのを確認して扉を開けて、中へ入る
ト：なんや、Aか、服買ってきてもらったんやな、似合っとるで
貴：ありがとう、やっぱり俺には白より黒が似合うようだ
ト：みたいやなw
服に気がついて、似合ってると言ってくれたトン氏にお礼を言い
色について言って返すと、ふわりと微笑んで返された
俺は忘れないうちにと、トン氏に話を切り出した
貴：トン氏、仕事をくれ
ト：は！？
驚いくトン氏に俺は少し苦笑しながら
貴：暇なのが性に合わないんだ、、、なにをしたらいいかもわかんないし
そう言った、するとトン氏は
ト：暇やから仕事が欲しいってことか？
と、返してきたので、それに頷きながら
貴：そうだ、てことで仕事をくれ
そう、手を差し出した、するとトン氏は
ト：ふはwAって結構変わっとんなぁwwわかったじゃあ、、、これ、やってくれ
なんて、何故か笑いながら俺に書類を手渡してきた、笑う要素あったか？？
まぁ、仕事をもらえたからいいか！
俺はそう思い、いつも仕事で使っている、最近置かれた俺用の机に座り
静かに作業をしだした
ー数十分後ー
あれから数十分経った、未だにカリカリと万年筆で文字を書く音だけが響いている書記長室
そろそろ休憩しようか、と思い、席を立ち、コーヒーを淹れに行った
もちろんトン氏のもある
書類に集中しているトン氏の机にそっとコーヒーを置けば
ト：お、ありがとうな！
と、言われたので
貴：気にしなくていい、俺はトン氏の補佐だからな！気はきかせないとw
と、冗談交じりに返せば
ト：いやー、有能な補佐を持って幸せですわw
と言われた
少し照れたのは秘密の話
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ゆき - 最高の作品ありがとうございます‼ (1月3日 18時) (
レス) @page29 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - もう、、、ね？この作品もほかの作品も、作者様もだーいすきっ (2021年12月18日 19時) (レス) @page30 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - 最高でした！何度も泣いて、(*´；ェ；｀*) (2021年10月30日 21時) (レス) @page32 id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
RrmJBvVXpEJPHxp(プロフ) - やばい泣いてしまったw いままでで１番好きかも() (2021年10月12日 18時) (レス) @page29 id: 6764401e10 (このIDを非表示/違反報告)
ユイト(プロフ) - とても面白かったです！質問なのですが、死人喰いの鷹を飛ばした人とハッサはやはり亡くなってしまったのでしょうか？？ (2021年8月11日 4時) (レス) id: 15b43484e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月25日 22時
