第4話 ページ6
貴方side
森の中をただひたすら走り続けていると
耳の近くでノイズがなったと思ったら
？:シャオロン！お前今どこ！？何してるの？！
という声が聞こえてきた
音の発生源を探ると
どうやら、イタリアが耳につけてるインカムからのようだ
ってか
今一瞬、イタリアの本名聞いちゃったような、、、
いやいやそんなわけ、、、
忘れよう
そう思い、無視して走り続けていたら
？:シャオちゃん！聞こえてたら返事してや！！
と、これまた聴きなれた声が聞こえてきた
え、何、イタリアの次はフランス？？
まじかよ、、、
とりあえず、インカムの電源を切る
これってもしかして、、、
俺のゲーム友達全員、我々の奴なんじゃ、、、
はは、どうしようありえる、、、
なんて、考えていたら
ふと、背中から
うなり声が聞こえてきた
イ:うぅ、、、ん？え？？ここどや？って！お前！！
声の主はイタリアで
イタリアは俺に驚いてバッと俺から離れた
おぉ、流石幹部ものすごい速かったな、、、
なんて考えながら
痛みで顔をしかめたイタリアを見て
ハッとする
怪我をしているのだから
動いてはいけない
俺は急いでイタリアに声をかけた
貴:あぁ！動くな動くな！！大丈夫だから！！敵じゃないから！！落ち着けイタリア！！！
俺がイタリアと呼べばイタリアは
イ:、、、は？え？？あ、え、もしかして、、、イギリス？？
と、目を点にして聞いてきたから
首を縦に振り
今朝、受け取ったばかりの懐中時計を胸ポケットから出して見せ
言った
貴:イタリア、懐中時計、ありがとう、素直に嬉しいよ
これに対してイタリアは
イ:お、おう！そらよかった、うん、よかった
なんて言って笑ったから
俺もそれにつられて笑った
で、少しして
イタリアになぜここにいるのかを軽く説明
とりあえず、イタリアの本部に向かうことになった
再びイタリアを背負って走り出せば
イタリアに
イ:ごめん、イギリス、でも、会えて嬉しいで！！
と言われたから
小さく俺もって言っといた
しばらくして本部が見えてきた
ちなみに、俺がイギリスだということはイタリアしか知らない
そして、そのイタリアのインカムはなぜか壊れてしまったらしい
つまり
はたから見れば敵が味方を人質に本部にやってきたようにしか見えないっ！
本部へ近づいたその時
いきなり目の前が緑になった
嫌な予感がするのはきっと俺だけじゃないはず
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
