第39話 ページ41
貴方side
部屋の前までつくとここの王であろう男の声が聞こえてきた
どうやらこのニセモノさんを呼んでいる模様、俺めっちゃ良いとこに来たんじゃね？
なんて思いながら思いっきりトビラを蹴り開けて部屋に入った
俺が開けたトビラはどうやら王が座っていた椅子の後ろにあったトビラだったようで
少し離れたところに座っているグル氏達と目があった、あ、ちなみにサングラスはちゃんとつけてるぜ☆
音に驚いた王様がこちらを見たので
貴:王様がお探しの方はこの方かな？(マジ○チスマイル☆
と言ってニセモノさんをポイっと王様の足元に放り投げたら王様は顔を真っ青にして俺を見た
貴:そいつ、物凄く弱かったぜ？残念だったな、怒るならニセモノを信じた自分に怒れw
ハッwと笑い飛ばしてやれば王様は怒り狂ってグル氏に向かって銃口を向けた
突然のことでみんなの反応が少し遅れる、撃たれる、誰もがそう思ったであろうその時
俺は冷静に王様の銃を蹴り上げ、組み伏せ首にナイフを当てた、後ろに引けば完全に命が消えるように
ガシャン、と宙を舞っていた銃が床に落ちた
その音に固まっていたみんなが動き出す
シッマとシャオが「Aナイス！！」と言ってきたので笑って返して
貴:グル氏、こいつどうする？
一応、というように聞くとグル氏は殺れた一言それにイエッサーと答えてナイフを引いた
部屋が一気に鉄臭くなった
ピッとナイフについた血を振り落としてホルダーにしまうと同時にゾムがやってきたので
みんなで予定どうり、みんなが城を出ると同時にゾムが仕掛けていた爆弾を爆発させた
威力がアホみたいに高くて城なんか無かったんだ、というくらい何も残らなかった
爆弾コエェ！！！
城に戻ろうとみんなで歩き出したその時、キラリと何かが視界の隅で光った
それは見慣れたスナイパーライフルの銃口で慌ててグル氏を伏せさせたら俺のサングラスが吹っ飛んだ
貴:あっぶねぇ！！！！な！！！
俺はスナイパーライフルの銃口に向かって小型ナイフをぶん投げた
小型ナイフは吸い込まれるようにはまり銃口をふさいだ
貴:今の内だ！逃げろ！！
突然現れた敵に驚きながらも戦闘態勢を取っていたみんなは俺の声で走り出した
俺はみんなを追いかけるふりをして狙撃手の元へ向かった
場所は大体わかってたし、俺はあることに気づいていた
あれはグル氏を狙ったんじゃない、俺が庇うと敵はわかってた
つまり、敵の狙いは
俺
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
