第37話 ページ39
貴方side
朝起きると、体の調子は元に戻っていた
うん、これなら動けるし、何らかの支障は出ないだろう
俺は今日使う武器を一つずつ確認して、不備がないかをくまなく見た
どの武器も調子が良さそうだ
武器を体のあちこちにセットして、パーカーを羽織り、首のフェイスマスクを口まで上げてサングラスを胸ポケットにかけた
準備オーケー、調子は万全、武器も異常なし
昨日、寝る前にもらったインカムを耳につけ、そっとコンタクトを外して専用の液に浸す
おはよう、“蜘蛛”さぁ、仕事をしようか
部屋を出て食堂に向かうと幹部が集まっている
最後にグル氏がやってきてこう言った
グ:今日は忙しくなるぞ、しっかり食べて己のすべき事を全力でしてくれ。
グル氏の言葉にそれぞれが返事をしてご飯を食べた
食べ終えて、みんなが皿を片付けて席の前に立つ
グル氏は口を開き一言
グ:さぁ、諸君、戦争をしよう！！
グー全:ハイルグルッペン！！！！
それぞれが行動を始めた
俺とゾムはバッと城を飛び出し隣国の城をグル氏達より先に入る(侵入する
城を出る時にグル氏に任せたと音なき声で言われたので
貴:任せろ、失敗は無い。
そう返しながらニコリと笑った後サングラスを付けた
なぜかグル氏が目を見開いた気がしたが気にしない
どうせ光の反射で俺の本来の瞳の色が一瞬見えただけだろうから
一瞬だけなら問題はないだろう、そう考えてゾムの後ろを追いかけた
ーーーーー
あれから少し経った
今はグル氏も城にいて、話し合いという名の宣戦布告をしようとしているところだろう
ゾムも着々と城に(威力がかなりやばい)爆弾を仕掛けて行っている
俺はというと昨日、ロボロからもらったターゲットリストに載っている要人を静かに暗殺した回っていた
今のところ問題はなに一つない
残りのターゲットは後1人、そいつを消せばおしまい、ゾムと一緒にグル氏達が城を出た後脱出
スタスタと静まり帰った長い廊下の真ん中の道を歩く
え？そんなに堂々と歩いていて大丈夫かって？
大丈夫なんだなー、それがwだって
ここで生きてる奴なんてこの先の部屋にいるターゲットだけのはずだから( ◠‿◠ )
他の兵はどうしたかって？そんなの、キチンと1人残らず地獄へご案内しといたよ
ほら今も
トビラを開けて驚いて振り返った男の首を裂いて地獄へご案内☆
貴:任務完了。、、、相手をして欲しいならしてやろうか？蜘蛛殿？
任務 再開
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
