第17話 ページ19
貴方side
シャオに引っ張られて食堂の扉の前に立つ
シ:よし！A開けるんや！
貴:はぁ！？なんで、、、？
シ:なんでもや！！ほら、はよう！
シャオに急かされ
何が何だかわからないまま扉を開けた
その瞬間
パンッ！パンッパンッ！！
少しの火薬の匂いと、物凄い破裂音がして
咄嗟にシャオを庇う体制をとり、ナイフを構えた
貴:なになになに！？
俺が驚いてそう言えば
コ:うわっ！！ナイフ出すん早ない！？まぁ、落ち着けやAwあれ見てみ？
シッマが指を天井を指差した
それにつられて天井を見るとそこには、、、
ー我々へようこそ！ー
と書かれた幕が、、、ってことはこれは、、、
貴:俺の歓迎会、ってこと？
俺が確認を取るように呟くとみんな頷いた
貴:へー、、、ナルホド
スッと、手に構えていたナイフを直してっと
貴:で？俺はどこに座ればいいんだ？？
と、たずねれば
グ:そうだな、オスマンの隣にでも行くといい
って言われたからわかったと返事をしてオスマン兄さんの隣に座る
オ:やった〜！Aの隣うれしいめう〜！
貴:ありがとう、オスマン兄さんw
嬉しいと言ってくれたから、そう返せば、うんと頷いてくれた
後ろの方でシッマとシャオが何やら意義を申し立てていたような気がしたけど気にしない
グル氏が座るように促すと2人は渋々座った
2人を落ち着かそうとしていたトン氏と兄さんさんとひとらんも疲れたように座った
少し笑った
グル氏はみんなが座ったのを確かめると何やら無礼講がなんだとか言って
グ:乾杯！
グラスを掲げた
そこからは言葉通りの
飲めや歌えやの無礼講！
俺はオスマン兄さんと一緒にひたすらケーキ食ってた
めっちゃうまいっ！！！
貴:幸せ〜〜！！
なんて呟いたら
グル氏が近寄ってきて
グ:A、お前はワインは飲めるか？
ワインを持ってそう言った
貴:あぁ、まぁ、飲めるっちゃ飲めるな、、、一緒に飲もう、と？
グ:流石Aだ、察しがいいな
グル氏は見るからに嬉しそうに言うから
貴:そりゃどうも、って言っても俺よりもトン氏の方が察しはいいだろ？
そう言いながらワイン受け取りをグラスにそそぐ、真っ赤な液体が注がれていく
注ぎ終えてワインを机に置いて、にこりと笑ってみせた
グ:まぁ、そうだな、だか、トントンを抜いた幹部の中ではAが一番だろう
グル氏はそう言うとニヤリと微笑んだ
なんか怖かった、、、
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
