第13話 ページ15
貴方side
一週間たって
俺は今、久しぶりに我が家にいる
荷物を取りに来たのだ
お手伝いとしてシッマが付いて来てくれてる
コ:おおー、ここがAの家か！結構綺麗やなー
貴:それはどーもw
なんて話しながら大きめのリュックを出して必要なものを詰めて行く
パソコンにー、武器だろ？
あとは服に、、、コンタクトとサングラス
この一週間、瞳の色を隠すのには本当に苦労した
暗がりで変わってしまうこの厄介な瞳を隠すために
夜になれば必ず電気をつけっぱなしにして早く寝た
これがかなりきつかったりしたのだが、、、w
まぁ、それも今日でおしまいだ！
シッマに詰めて欲しいものを言って
俺は洗面台にたってコンタクトを入れた
コンタクトについて少し説明すると
このコンタクトは俺専用の特殊なものだ
基本、ずっとつけていている
つけたまま寝ても問題はないし
三ヶ月つけっぱなしにできる優れものだ
三ヶ月だったら専用の液に３日ほど浸して置けばまた使える
何故、ここまでして瞳の色を気にするのかには理由がある
昔、暗殺業をしていた頃、俺は特にこの瞳を隠していなかった
暗い所での潜伏活動が多かったのだから、自然とこの瞳は映える
それ故に
この瞳は、俺が蜘蛛と呼ばれた暗殺者だと
すぐバレるようになった
辞めるさい、これはやばいと思い
このコンタクトを作ってもらったのだ
バレると色々面倒だからな！
かなり恨まれてもいるし、、、
コンタクトをつけ終えて
部屋に戻るとシッマが待っていた
コ:持っていくんはもうこれだけか？
貴:いや、まだあるんだよなー
シッマの問いに返しながら
隠しスイッチを押すと
床が一部開いた
コ:うわっ！なんやこれ！？
驚くシッマに手招きをしてから開いた床に近づき降りる
降りた先にあるのは、、、
俺が現役暗殺者だった頃、使っていた武器達
コ:！、なんやこれ、、、
シッマが驚いてそう言ったから
貴:いやー、傭兵なんてものしてたらいつの間にか増えてて、、、wほら、国によって渡される武器が違うからさ気づいたらこんなになってたw
といえば
コ:へー、これはゾムが喜ぶでw
なんていいながらこれ全部持っていくん？
と、聞いて来たから
貴:そうそうw
っていうと
コ:よっしゃ！任せとけ！！
と、張り切って持ってくれた
城に帰ったらみんなに驚かれた
怪しまれたかなぁ、、、？
なんて、心の中で焦ってたのは内緒だ
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
