第57話 ページ12
貴方side
路地に入ると、見知った人間が壁に寄りかかっていた。見慣れたパーカー
その人物は紛れもなくゾム隊長だった
貴:ゾム隊長？
静かに問いかけて、上に登っていた秋瀬に下に降りてくるように手で支持する
俺の問いかけに返事をしないゾム隊長を不審に思い、持ってきていたライトをつけた
そして地面に点々と落ちている見慣れた赤を見て駆け寄った
貴:ゾム隊長！大丈夫ですか。
秋:怪我？俺が。Aは警戒頼む。
貴:わかった。
持ってきていた拳銃を構える。非番でも武器を持ち歩くようにしているのはやはり良い事だな
片手にライト、片手に拳銃を構えて近くある気配を探す。俺と秋瀬、あとゾム隊長のしかない
俺が感じ取れる気配はその三つしかない、俺の感覚を信じるなら、安全なはずだが
秋瀬に後ろから名を呼ばれ、後退しながら戻り、視線を移す
秋:(怪我は浅いけど 気絶してる
貴:(なにかの薬か？
秋瀬が手話で話しかけてきたので、俺も手話で答える。声は出さない方が良さそうだからだ
秋:(多分睡眠薬
貴:(大丈夫そうか？
秋:(連れて帰らないと流石に
秋瀬がゾム隊長を背負おうとしたので、それを制して俺がゾム隊長を背負った
貴:(俺が背負うから 先行頼む
秋:(わかった
秋瀬がブーツからナイフを出してきた。ブーツに入れるタイプなのか、とちょっと思った
軍へはなんの問題も無く帰ってこれたので、早足で医務室へ駆け込む
荒々しくドアをノックして開ければ、運良くしんぺい神軍医がいた
貴:軍医様、ゾム隊長が怪我を。
し:！寝かして！手当てしたのはどっち？
秋:小官です。
し:君はどう診たん？
秋:右腹部に10�僂曚匹寮擇蟒�と睡眠薬の症状ぐらいですかね。
し:そう、、、大方あってそうやね。あとは任せて。君らはトントンに報告してくれる？
貴:了解です。
医務室からでて急いで書記長室に向かい、ちひろきちんとノックをして返事が来るまでまつ
しばらくすると「入れ」と声がかけられたので、中に入り報告をする
すると慌ただしく動き始める書記長様
自室待機が言い渡さられたので、自室に戻りトン吉に餌を与えていた
すると不意に窓がノックされた
開けてみると秋瀬がいる
貴:お前こんなところでなにしてる。
秋:ポケットにこれ入ってた。
秋瀬が差し出して来たのは小さなチップ、それを受け取って秋瀬を招き入れ
自身のPCにチップを差し込んだ
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ゆな - 更新ガンバレェ！！一番右の星をぽっちとしました←言う必要あったのかなぁ？まぁいいや では応援してます！ (2020年3月23日 14時) (
レス) id: df7125e07b (このIDを非表示/違反報告)
全員嫁 - 新しいのが投稿されていて凄く嬉しいです！！！これからも頑張ってください！無理はしないようにして下さいね！ (2020年3月16日 6時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
４７ - 16話で「ナビゲートは大丈夫がやる。」になっていますよ〜｡ (2020年2月23日 20時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
樂-Raku-(プロフ) - 泣きました､､､これからも頑張ってください(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2020年2月7日 18時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
梅酒緑茶(プロフ) - 続編おめでとござます！！大好きですううう (2020年2月6日 17時) (レス) id: e7f71a0c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年2月4日 21時
