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「んうっ…！？あ、あかりまって」
｢んぅー？なにぃ？｣
びっくりして思わず目を開けた俺を、明香里は勝ち誇ったような表情で見ていた
「ま、まって、耳は聞いてない…！てっきり唇だと思って…」
「ははは。だって、耳かわいいなぁと思って。私がなんか言うたんびに真っ赤になってあっつくなるんだもん。」
く、くやしい…
こうなったら、俺だって明香里のこときゅんきゅんさせてやる…！
俺は明香里の手首を掴んで壁に押し倒した
｢えっ…！ちょ、しょうた、｣
焦ってる表情の明香里、新鮮でかわいいな
その勢いのまま、思いっきり明香里を抱き締めて耳元でこう言った。
「もう、止まらないけど。」
そして俺はそっと、明香里の首にキスをした
続く
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作者名：宵月 | 作成日時：2021年9月25日 15時
