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康二side

「いらっしゃいませ。ご予約のお名前は?」


大介「佐久間で〜す笑 てか、わかるでしょ!笑」


亮平「急に来てびっくりしたでしょ!康二にサプライズ笑」



「 ほんまびっくりしたわ。来てくれてありがとうな。あれ?予約数3名になってるけど?」


大介「 あ!あのね、後輩がまだ仕事中でさ。あとから来る!」


「 そうなんや。とりあえず、席に案内しますね。」


いざ、2人が来たら意外と話せている。
気にしすぎてたみたいや。


「 後輩さんって前話してた?」


大介「 そうそう!今年、俺の部署に移動してきたからちょっとした歓迎会って感じ。だから、歓迎会にはいいお店選ばないと〜って思ってさ!笑」


亮平「負けたくないから見栄張りたいだけでしょ〜笑」


大介「バレた?笑」


亮平「バレバレだよ笑 でも、このお店来たかったし、ちょうどいいよね笑 康二にも会えるし!」


「相変わらず仲ええなぁ。どうする?後輩さん来るまでなんか頼んどく?」


大介「いつ来るかわかんないし、お酒だけ頼んでおこうかな!!」



亮平「康二、オススメのお酒ある?」



「オーナーがワインはすごいこだわってるよ。」


大介「へぇ〜。じゃあオーナーさんの1番オススメのワインを頼もうかな!」


「かしこまりました。ちょっとオーナーに聞いてくるな。それから出すわ。」


亮平「ありがとう!!めっちゃ楽しみだね。」


大介「うん!阿部ちゃんと来れてよかった〜!」



うん。やっぱり違う。

俺にはあんな笑顔を見せへん。

このまま幸せになってほしい。

俺の分まで…。

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 21時

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