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照side
店に入って1時間以上
先輩カップルと色々な話をしていたら
意外と時間が経っていた。
そんな2人と会話をしている間も
あの"香り"は消えなかった。
どんな人なんだろう...
なんであんな苦しそうな顔をしているの。
笑った顔が見てみたい。
そうずっと考えていた。
すると、
"魂の番"
その言葉が頭に浮かぶ。
それでしか感じられない香りがあって
出逢えば必ず惹かれ合うという。
こどもの頃からその言葉を聞いては
ありえないと言っていたが、
心のどこかで、自分にも運命の相手が
いるのではないかと思っていた。
もし、これが本当なら
俺はどうするべきなんだ
まず、彼がΩなのかどうかもわからない。
しかし、一瞬で惹かれたのは確かだった。
これは確かめるしかない。
なぜだかわからないけど
自然にそう思ったんだ。
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作者名:曜 | 作成日時:2021年1月27日 21時