【TOA】焔の歌が響くのは【成り代わり】 (ページ2)

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第1位ページ2

焔side

何も無い、真っ暗な場所…
僕は確かに死んだ､その記憶はある…
なのになんで僕はここにいるんだろう？

「ここに呼んでしまって申し訳ない」

うっわぁ！眩しい！！！！
いきなり光らないでよ､目が潰れるじゃんかぁっこの馬鹿ローレライ！
ん？ローレライ？

「いかにも私は第七音譜意識集合体《ローレライ》だ」

『ヾﾉ・ω・`)ｲﾔｲﾔｲﾔありえないよね…僕の目の前にあの変な預言呼んでルーク操って超震動発動させかけて解放しろだの言ったあの人でなしのローレライ何て(ヾﾉ･ω･`)ﾅｲﾅｲ』

「いや…話を…」

『話とは？』

「いやルークに成り代わってくれ(何コイツ怖い)」

『…分かった､めちゃくちゃ預言(スコア)に逆らってあげるよ…それが望みなんだよね？』

「頼む、我が愛子が健やかに過ごせる未来を…」

『分かった､でも解放したあと覚えといてね？』

「…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):(殺されるかも)」

んじゃそろそろ行くか…

『まぁ…うん何だ…行ってくるよ』

突入！！！

～inファブレ邸～

『…誰？』

あっ声出せた…良かったー…
声出せなかったら死活問題だぞ…ε-(´∀｀*)

「そんなッルーク…私のことがわからないなんて！よほど酷い仕打ちをされたのですね(´；ω；｀)」

『いやいや！違うよ！？何もされてない！』

ローレライにはされたのかな？
それに僕はルークじゃありません！
そうこうしてるうちに親父(クリムゾン)さん来たし！

「どうした､シュザンヌ」

「貴方､ルークが！！」

「落ち着けシュザンヌ」

うん勝手に話を進めないでいただきたい！！

『僕はルークじゃないです！』

「…では何者なのだ」

うっわ！厳しいお顔！！！

『僕はレプリカルーク､貴殿らの息子の模造品』

自分で言うのも辛いんだけどね？

「何故､ここに来た…」

『怖い顔しないで下さい､それに僕が来たんじゃなくて連れてこられたんですよ分かって言ってます？』

「では何故､レプリカである事を私たちに言ったのだ」

『うーん､強いていえばオリジナルの居場所を残すためなのと時が来るまで僕が時間稼ぎするためですかね』

ヴァンを欺ききるまでの…だけど……

「そうか､ではルークと呼ぶ以外の名前を考えねばらならんな」

『待って､何故そこに話が飛ぶ！』

何なのこの人！怖い人だと思ってたら愉快犯かっ！？
名前って！そんな優しい人でしたか!?あんた!!