【SERVAMP】城田真昼は九番目の真祖！？

吸血鬼　十一 ページ11

『てーかさぁ？関係ない奴等巻き込むのやめろよ？正直言ってさぁ後処理やんの大変だと思うけど？』

「そうやって自分は関係ないと思っているやつがいるのが面白くないんだよ特に君のことだよ？スリーピーアッシュさあお兄ちゃん遊びましょ―…？…あはっあははははっはははっ」

そう言って椿にぃはクロにぃに刀を目の前に突きつける｡
俺はクロにぃから引き離すためにリュックを椿にぃに当てるつもりで振り回して引き離させる｡

『クロから離れろっ!!』

離れた椿にぃは今度は俺に話しかけ始めた。

「あははっねえ城田真昼 今日一番面白かった話をしてよ 昨日面白かったことは何？吸血鬼を拾ったことおもしろかった？吸血鬼を殺したことおもしろかった？今も世界で誰かが死んでいることは面白い？今も世界で誰かが生まれてくることは面白い？ねぇ？」

…憂鬱…かぁ…
あの子に頼むのだけは嫌だったんだけど仕方ないか…

『陵樹(ﾘｮｳｷ)お願い 椿の空間を壊してくれ』

「了解でーす､レイ様！！」

陵樹は俺の願い通りに椿にぃの空間を壊した｡

「なんだっ!?」

クロにぃは当然驚いていた｡
ゴメンなクロにぃ―…

「君…どこの下位吸血鬼？何で昼に動けるのか聞いてもいい？」

「お前には関係ないことでしょ？」
　
おぉう…あんな性格ってこと知らなければカッコイイ台詞だったんだろうな―…

『久し振りだな、陵樹…』

俺がそう声をかけると陵樹は嬉しそうに話しかけてきた。

「はい！お久しぶりです!!真昼くん!!」

『合わせてくれてサンキュー』

「いえいえ貴方のためなら構いませんよ」

『そろそろオールオブラブがここに来る帰っていいぞ､近いうちに一度そっちによるから』

「了解です､あと皆にも言ってもいいですか？椿が動き出したと…」

『うん…構わない伝えておいてくれ』

「了解でーす！」

そう言うと陵樹は帰って行った｡

その後すぐにオールオブラブが幻覚を解き俺たちを駅の裏側に連れてきた。

タイミングばっちりだな…オールオブラブ―…，

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真昼の下位吸血鬼
　 ｶｽﾞﾐ ﾘｮｳｷ
名前 鹿住 陵樹
性別 男
性格 親しみやすい
　 やるときはやる子
　 いつも楽しそうにしている
容姿 髪色:真っ白,長さ:腰より少し下ぐらい
　 眼の色:紅
　 服装:黒い服をつねに選ぶ

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アンケート進行

白猫に見せ掛けたホワイトタイガー
25票

黒豹
11票

烏
6票

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