１９話 ページ20
『助けてなんて頼んだ覚えはないけど…一応、礼は言っておく……』
「勝手ながら一肌脱いでおきました」
そう言ってまた脱ごうとしたリリイの手を止めた
「？」
『気持ち悪くて吐くから脱がないで』
「これはすみませんでした。」
『分かったならいい』
「しかし 私もただで脱いだつもりはありませんけどね？」
『分かってる』
まぁそうだろうね…得のないことは人はやらないだろうし…
そしてすごい音をたてて扉が閉められた
「―――リリイ」
そしてリリイが御園の血を飲み二人は鎖で繋がれた
「城田莉音…その猫を僕によこせイエス以外の返答は却下だ……」
するとリリイは僕たちに向かって鎌を頭の上を横一線に斬った
『…穏やかじゃないね』
「できれば私も平和的な手段で行きたいんです私達のお願い聞いていただけますよね♡」
『勝手な話だね…それ…今の僕にはクロが必要なんだよ』
何のために戦うのかなんてはっきりしてる椿の企みを止めるそれが僕の戦う訳だ
『それにクロは物じゃない』
「？」
その後､ひたすら走って逃げていつの間にか子供部屋らしきものに入っていた。
『子供部屋…？リリイの子供？』
「違いますよこの子達は私の下位吸血鬼…椿たちはまず彼らのような存在を殺しています」
「…お前はチェスを知っているかゲームが進むにつれて盤上からコマが減っていくだろうそして最後にはキングさえ残っていれば勝ちだ…僕は 現実でもそうであっていいとは思ってないんだよ!!」
『理解できないな……』
「なんだとっ!!?貴様!!」
『だってそんなの…僕とは対局すぎて理解できない………』
僕の目的はC3から開放されることと椿(父さん)と暮らせるようになれたらいいなってだけなんだけどね
「貴様にはｻｰｳﾞｧﾝﾌﾟの主人のイスに座る覚悟と理由があるのか………？」
『ある…僕は椿が大嫌いだ……』
嘘だけど､僕は有栖院御園はまだ信じられない。
「それだけか!?」
『それだけって何？僕とっては十分な理由だ』
「なっ！？」
『僕は必ずアイツを殺す(守る)んだ』
「お前…」
『ねぇ、君も椿が嫌いなんでしょ？僕たちの利害は一致してると思うよ？それに君一人だけが背負う必要はないと思うな』
だから僕はクロを君にやるわけにはいかない｡
その時､嫌な音が柱から聞こえた。
このままだと双子の下位吸血鬼が下敷きになる
『双子…こっちにおいで………』
僕はそう呼びかけて柱の近くから離れた場所に呼んだ。
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ナイトメア - すごいですね つづききになりますがんばってください (2019年1月1日 20時) (
レス) id: e40bc9480f (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - 夜月さん» アニメ 「私がモテてどうすんだ」で刀剣乱舞ならぬ甲冑乱舞ってやってましたね私でも分かるほどのパクリｗｗ (2016年11月16日 1時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - ハイ！応援してます！ (2016年10月19日 1時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 蛍姫さん» いえいえ♪(ゝω・´★)こうしてコメントしてくださるだけで僕は元気と創作意欲が湧くのです!!(*´ω｀*)更新頑張るので応援してください!(*・∀・*)ノ (2016年10月17日 17時) (レス) id: ddeefda789 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - そうですよね！頑張れば通じ合えますよね！無知でごめんなさい！<m(__)m> (2016年10月17日 16時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月 | 作成日時：2016年5月8日 17時
