寝室 ページ34
たくさん飲ませてるのはわかってた。
なんでそんなに飲ませてたんだろう・・
そんなことしちゃ
悠仁さんが潰れてしまうことなんて
わかってたはずなのに・・・
「ふ・・やっぱり潰れたか」
「厚ちゃん飲ませすぎだよぉ〜」
「・・はやく2人きりになりたかったから」
「毎日ふたりじゃん・・」
「あいつがいるとなんか不安になるんだよ。
Aに触れたくて」
「あ・・ちょっと・・」
急に私の頬を撫でると
キスをされた。
「・・厚ちゃ、ん・・悠仁さんいるのに
だめだよぉ・・」
「・・恥ずかしい？
俺にキスしてよ」
「・・え？！できないよぉ・・」
「お願い。一回でいいから、して？」
そんなかわいくお願いされたら
するしかないじゃん・・・
でも・・起きないかな・・
そう思いながら私は厚ちゃんの頬に手を添えて
ちゅっと軽くキスをした。
すると厚ちゃんは
そのままどんどん深くキスをする。
「んん・・はぁはぁ」
「ふ・・よく出来ました。
けど、ごめんA
もう我慢出来ねぇ・・」
急に私の手を握り歩き出した。
私の静止を振り切って寝室へと進んでく。
悠仁さんが近くにいると言うのに
私は厚ちゃんに言われるがままになっていた。
お酒飲みすぎちゃった・・
頭がボーとしてる。
そんな私をベッドに寝かして
私の体を上から包み込む。
首筋にキス・・
ほっぺにキス・・
そして舌が絡まるような甘い大人なキス。
どうしよ・・とろけちゃいそう・・
「・・・・厚ちゃん・・私・・」
「ん？」
「がまん出来なくなっちゃうよ・・」
「ぇ、Aの方が？？
・・嬉しい。しよ」
「・・ん・・でも・・
だ、め！悠仁さんが
帰ったら・・」
自分で言っておきながら
顔から火が出そうになる。
「大丈夫だって・・
俺今したいよ。早く抱きたい」
なぜか厚ちゃんはいつもより
すごく色っぽくて
いつもよりもとってもぇっちだ・・
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作者名：miu | 作成日時：2019年11月4日 14時
