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大切にしたい 厚治side ページ2
彼女の頬が赤くて
瞳が潤んでいて
俺よりも小さなその体を
抱きしめてしまいそうになる。
もう、限界かもしれない。
玄関で彼女を見つめながらそう思っていた。
もう帰るしか選択肢はないのだ。
しかし彼女は悲しそうに
リビングでテーブルにピザを置くと
体を丸めていた。
俺、彼女を大切にしたいだけなのに。
なんで泣かせてるんだろうか・・
ピザの箱に彼女の涙が落ちた音が
胸を締め付ける。
彼女は今どんな気持ちなんだろうか。
俺の身勝手な感情に振り回されている。
このまま感情のままに行動していいのだろうか。
今帰ると後悔すると思った。
そうなると
俺にはもうひとつの選択肢しか残されていない。
果たしてうまく切り抜けられるのだろうか。
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miu(プロフ) - みくさん» みく様 ご指摘ありがとうございます。外せてませんでした( ﾟдﾟ) (2018年9月10日 0時) (
レス) id: ccb9a6d634 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - オリフラ外さなくていいんですか? (2018年9月10日 0時) (レス) id: 5382e69d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miu | 作成日時：2018年8月28日 23時
