君と私のこと。 (ページ13)

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ジュノと彼女ウヨンside ページ13

てか、なんか彼女、顔赤かったな・・
ヒョンまさかなんかしたとか？

え、我慢できなくなって・・？？

うあ・・・まじ？

ひゃぁ・・

「なに、さっきからぶつぶつ言ってんだよ」

テギョンヒョンが僕の隣で
おにぎりを食べている。

「はい、これ、ウヨンの」

そう差し出されたおにぎりを手にとった。

「なんかさ、
ジュノがさっきから機嫌悪いみたいなんだけど
なんかあったのか？」

そう言ってほらほらと
ふたりでジュノに視線を送る。

「あー早く帰りたいんだけどー
イライラするー！！」

頭をクシャクシャすると同時に
はぁっと大きなため息をついている
そんな、ジュノが見える。

「な？おまえみたいにぶつぶつ言ってる」

テギョンヒョンは呆れたように
まゆをへの字にして笑っている。

「さっきまで普通だったんだよ？

・・うん、ついさっきまでは・・」

屋上に向かうまでは－・・・

屋上で・・

「え？！やっぱり
何かあったの？！」

「えっ？！俺に聞くなよw
てゆか聞いてるのこっちだし・・」

おかしいと思ったんだ。

ジュノが
ヒョンとAさんが仲良かったのか。
聞いてきたこと。

こないだまで
チャンソンにイライラしてたジュノ。

次はミンジュンヒョン？

共通してるのはただひとつだった。

彼女の存在だーー・・

ミンジュンヒョンAさんと
付き合って・・はないよね？

まさか、ね・・