痛いのは最初だけ２【佐野玲於】 (ページ42)

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よんじゅうにページ42

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何か嫌だな、、玲於くんにはこんなとこ見られたくなかった。

玲於『、、、いちご大福。ムカツク、、』

亜嵐『...。』

ムカツクだってさ。。。

A『、、お風呂入ってくる。』

何だか居場所なくなったみたいでお風呂行くって言った

玲於『は？、、今？皆帰ってからにすればいいじゃん。』

亜嵐『うん。。それは絶対帰ってからのがいいと思うよ。』

隼『だね。Aちゃん無意識だから破壊力すごいのよ。』

メンディー『え、いいじゃん！入りたいって言ってんだから入らさせてあげれば。』

裕太『同じ無意識でも、メンさんのその発言はクソやけどな。』

玲於『ん、じゃあ解散てことで。』

隼『出たっ！この突然来る帰れのやつ。』

裕太『まぁ皆明日もあるしそろそろ解散でええんちゃう？』

亜嵐『そうだね。Aちゃんお風呂入りたいだろーし。』

A『え、いや、後でも大丈夫。何となく言っただけだから、、』

玲於『いーから、今日はおしまい。お前も色々あって疲れてるでしょ。』

メンディー『優しいな、、俺にもそれくらい優しくしてくれると嬉しいんだけどな玲於くん。』

玲於『二度と来んな。』

隼『しょっぱーーい！塩だよー。今日もいい塩加減だよー。』

玲於『うっさい！普通だから。てか亜嵐くん、、、ちょっといい？』

亜嵐くんをあっちで、なんてキッチンに呼び出す。
何だろ？周りには聞かれたくない話し？

隼『ねぇねぇAちゃん、亜嵐くんと何かあった？』

A『え？何で？、、、それ玲於くんにもさっき聞かれた。』

隼『いや、帰ってくるの遅すぎたし、Aちゃん戻って来てからずっとボーっとしてるみたいだったから。』

A『...そうかな？気のせいだよ。やっぱり今日はちょっと疲れてるのかな。。』

隼『そっか、、玲於ずっと遅いの心配してたよ。亜嵐くん、Aの気持ちも考えないで夜に連れ出すなんて何かあったらどうすんだよって。それでイライラしてるのかも。』

何それ、、亜嵐くんにイライラしてるの？
私にムカツクって言ったくせに。

A『、、、過保護。』

隼『大事にされてんね(笑) 玲於ってあんま素直じゃないからさ、わかってあげて。』

A『うん。。ありがとう隼くん。』

守ってやれないって言うくせに、、、そんな事聞いちゃったらまた胸がキューってするよ。

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亜嵐『玲於、何？どうした？』