痛いのは最初だけ２【佐野玲於】 (ページ37)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:344,930 hit

さんじゅうななページ37

★

裕太『ほんま旨いなぁーAちゃんの料理。』

隼『うん、俺毎日食べたいもん。』

メンディー『本当に、うメンディー！！』

亜嵐『でしょ？ Aちゃん絶対いいお嫁さんになるもんねぇ～♪』

A『そ、そうかな。。』

玲於『ドジだから嫁の貰い手ないもんねぇ～。』

A『ちょっと！玲於くんに言われたくない！』

亜嵐『いや、俺Aちゃんお嫁さんに貰いたいもん。』

玲於『はいはい、冗談は彫刻みたいな顔だけにしてください。』

亜嵐『酷い(笑)俺本気なのに。』

隼『俺もAちゃんがいいなぁ。』

玲於『本当黙って...お前らにAはもったいない、』

A『え、、』

玲於『、、じゃなかった、、、あんたらにAみたいな面倒くさい子扱えないから。』

、、、面倒くさい子。扱えない。嫁の貰い手ない。

玲於くんの言葉は私のハートにグサグサ突き刺さって今にも割れちゃいそう、、

ナイフより鋭い。

A『、、、』

裕太『玲於 Aちゃんに当たり強ない？』

メンディー『玲於くん、女の子には優しくしないと。ね、Aちゃん。俺が慰めようか？』

隼『うわぁ、、メンディーくんが言うと全部いやらしいんすよね。キモッ』

玲於『メンディーはマジでクソ。』

裕太『クソやな。』

メンディー『え？、、』

亜嵐『、、、Aちゃん、飲み物なくなっちゃった。一緒に買いに行かない？』

A『...え？あ、うん。』

玲於『や、買い出しはメンディー行くからいいよ。夜だし、Aはまだ、、』

メンディー『俺？、、、うん、行くけどさ。』

亜嵐『俺が傍に居るから大丈夫。ちょっと二人で行ってくるわ。』

亜嵐くんに腕を引かれて外に出たらすごく空気が冷たくて、こんなにモヤモヤしてるくせに玲於くんと手を繋いだことなんか思い出してる。。。

二人で近くのコンビニまで歩く道

亜嵐『、、、大丈夫？怖いならやっぱ戻ろうか。』

A『え？、、ううん、もう怖くないよ。亜嵐くん居るし。』

亜嵐『うん、無理矢理ごめんね。。Aちゃんすごい辛そうな顔してたから。』

A『私が？。。』

亜嵐『そう。玲於の話ししてる時だったり、玲於の一言で Aちゃんは泣きそうな顔したりする。

、、、好きなの？玲於のこと。』

A『、、、、ぇ、、まさか。。』

亜嵐『Aちゃんやっぱり嘘下手だね。』