王子なんてくそ食らえ３【佐野玲於】 (ページ46)

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よんじゅうろくページ46

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A『ごめんね。。』

玲於『...何が？』

A『風邪移して、、、重症なの？』

玲於『ハァ。。。

もう、ほんとお前には勝てねーわ(笑)』

？？？

はぁ？みたいな顔してっけど、それこっちがしたいから！だって。

玲於ずっと何言ってんだろ？

玲於『ちょっと色々早すぎた。...俺全然余裕ねー。
焦らなくてもいいとか言っといて自分が我慢出来ないとかマジでダサいわ。』

そう言いながら私の横に仰向けになった。

恥ずかしくてもうまともに顔見れないよ。。。

玲於『...いつから？』

A『え？』

玲於『王子様じゃなくてよくなったの。』

A『それは/// 玲於だっていつから好きだったか教えてくれなかったもん。』

玲於『ほぼ言ったじゃん。』

A『言ってないよ///』

玲於『じゃあご褒美決めてたってやつ何だったのか教えてよ。結局なくなっちゃったけど、あげっから言ってみ？』

A『あれはもう叶っちゃったんだよ！自転車二人乗り。もう一回玲於の後ろに乗せてほしかったの。』

玲於『ほんと悪い子になったわー。』

A『だってすっごく楽しくて嬉しかったんだもん。』

玲於『初めてだったからね。そりゃよかった。』

A『初めてが玲於だったの他にもいっぱいあるよ。。』

玲於『例えば？』

A『え、、、かっ、間接キスとか///』

玲於『あっ、、いちご？』

A『違うよ、ハンバーグ！』

玲於『うわっマジか。わりー(笑) ハンバーグw』

A『笑い事じゃないよ。』

玲於『チョコバナナとか？以外としてっから。』

A『。。。玲於いつも無理矢理口に入れてくるんだもん。』

玲於『餌付けね。』

A『玲於こそ私のこと何だと思ってんの！！』

玲於『そりゃ赤ちゃんでしょw』

..その無邪気に笑うとこも

A『玲於のが赤ちゃんみたいだよ。寝起きのしゃべり方特に(笑)』

玲於『何笑ってんの。

...俺が赤ちゃんじゃないってこともっとわからせてやろうか？』

..そうやってたまにドキっとするような事言ったりするとこも

A『うん...』

玲於『うん、じゃねーよバカ！、、、調子狂うわ。』

..照れる顔も

玲於『あーほら、布団かけてもう寝て。早く治して。』

A『うん。』

玲於『子守唄歌ってやろうか？』

A『だから赤ちゃんじゃないってば！』

玲於『はいはい(笑)』

..いじわるなとこも