王子なんてくそ食らえ３【佐野玲於】 (ページ45)

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よんじゅうごページ45

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近い近い近い、、、えっ？

これってもしかして。。。

まさかの！き、キス？、、、、、、///

どーしようどーしよう。。いきなり、そんな、心の準備が出来ないっ！

どんどん近づく玲於の顔。バクバク心臓が破裂しそう。

ギュッて目閉じて構えた。

、

、

、

...あれ？来ない。何の感覚もない。

違った？

ゆっくり目を開けると..

玲於『何を期待してんの？(笑)』

A『///』

玲於『ずっと見てられるわ(笑)』

A『ひどいよ！』

玲於『これ...欲しい？』

A『何、、？』

玲於『のど飴... あげよっか？』

それって今玲於が食べてるやつ？///

ちょうだいは？って。。

玲於『ん(笑)』

もうひとつ袋開けて普通に飴を口に入れてくれた。

本当に私、また変なこと考えちゃって、、

玲於『A』

顔あげたら玲於の唇が優しく当たった。

っ！！？ //// 待って待って。

今度こそ、、、これ、キスだよね？

突然すぎて頭が回らない。

A『、、、ん～～、』

い、息が出来ない。。。目が開けられない。

トントン玲於の胸を叩いてやっと解放された。

A『ふぁ、、、///』

玲於『息して。』

A『し、、心臓止まった。』

玲於『生きてんじゃん(笑) ...レモンの味、したでしょ？』

A『あっ///』

飴どころじゃなかったけど、、、

A『レモンだ...///』

玲於『よかったね、ファーストキスはレモンの味が嘘じゃなくて。』

A『、、、風邪移つるよ。』

玲於『ほら、風邪は誰かに移したほうが早く治るって言うじゃん。』

///

ファーストキス。

私、玲於と

キス、、、

うわぁー///

本当にレモンの味だった。。。

幸せすぎて、、、死ぬのかな私ってくらい動悸もすごい。

思わずギュッて玲於に抱きついた。

玲於『...そんな俺に惚れてんの？』

A『うん。自分からギュッてするの玲於が初めて。』

玲於の腕に力が入って苦しいくらい抱きしめられたら、そのまま押し倒された。

今度は偶然じゃなくて...

A『玲於？////』

玲於『...やっべ、』

A『///』

玲於『あっぶね、、、俺今危なかった。。』

A『危なかった？』

玲於『無意識。。。てか、俺もうマジで重症だわ...』

重症？え、、、もう風邪移ったとか？