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次の日の朝、、、
うるさい目覚ましでやっと目が覚める。
「ん、、。
あ〜やっぱり目がパンパンに腫れてる。。」
寝起きは最悪だ。
リビングに降りると珍しく健ちゃんがいた。
わりと会社まで距離が近い私が時間ギリギリだと、皆もう居ないことのが多い。
健ちゃん『おっ!おはよ。今日は何か顔が違うな。具合い悪いんか?』
「おはよー。
、、、ううん。眠くて眠くて。健ちゃん今日はゆっくりだね!」
健ちゃん『俺今日は休みや! よし。時間あるから会社まで車で送ったる。』
「え?いいの♪ 健ちゃんいいやつ♡」
健ちゃん『はは。今さら気づいたんか?ほら、早く準備せい。』
車を走らせながら鼻歌を唄う健ちゃん。
「健ちゃんご機嫌だね。良いことあったの?」
健ちゃん『ん?いや、助手席に女の子乗せるの久々やなって(笑)』
「そういえば、健ちゃん彼女いないの?」
健ちゃん『おら〜ん。欲しいわ〜。トキメキたいわー。』
「健ちゃんもトキメキ欲しいんだ(笑)」
健ちゃん『なんや!俺を何だと思っとんねん!
、、、Aはどうなん? 岩ちゃんと臣と何か進展したん?』
「あ、うん。臣と、、、。」
健ちゃん『おー。そうか。仲良いもんな。ちゃんと付き合ってるんか?』
「...うん。」
健ちゃん『何や、歯切れ悪いな。ケンカしたんか?ケンカするほど仲が良いって言うしな。幸せにしてもらうんやで!』
「お父さんみたい(笑)」
健ちゃん『おう!父ちゃんがお祝いに赤飯でも炊いてやろうか!』
「やめて(笑)
あっ、ここらへんで大丈夫!健ちゃん送ってくれてありがとう。」
健ちゃん『はいよ。頑張ってな。いってらっしゃい!』
「いってきます!」
健ちゃんとハイタッチして会社に向かう。時間も余裕だ♪
健ちゃんのお陰でちょっと元気出た!
今日は急いで帰って臣のリクエストの肉じゃが作ろう♪
ちゃんと話しするんだ!
『A?』
会社の前で呼び止められる。
振り向くと、、、
「え?何で?」
亜嵐『奇遇だね。でもまた会えた!
会社ここなんだ?』
「亜嵐、、何してるの?」
亜嵐『最近この近くに引っ越したんだよ。車で送ってくれてたの あのイケメン彼氏じゃないの?』
「、、、友達。」
亜嵐『へー。彼氏とうまくいってる?』
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作者名:ちぇりー | 作成日時:2017年6月14日 21時