16 ページ16
.
臣の言葉に安心して 更に涙が溢れる。
隆二くんの言う通り、信じて良かった。
勘違いで臣のこと疑ったりして、、、私何してんだろ。
やっぱり臣が好きなんだって改めてわかった。
好きだから不安なんだよね。
これからはちゃんと話そう。もっと信じよう。
---臣side---
、、、あぶねー。Aは素直だから信じこませやすくていい。
純粋なAが好きだから。
これからも俺だけ見てればいい。
あとはまた嘘を重ねればいいだけ。。。
、
、
、
臣『もう泣くな。そんなに不安にさせて悪かった。』
「だって、、、私に魅力ないから他に好きな人出来ちゃったのかなって思ってたから...。」
臣『ぉい、どんだけお前を好きだと思ってんだよ、、、。
今日は帰さないから。。。』
「/// ん。」
今までよりずっとずっと深いキスをした。
そのまま押し倒されて 臣の唇が優しく首筋に降りてくる。
臣『A、、、』
首筋じゃなくて胸元に真っ赤なキスマークをつけて
"俺だけの印。誰にも見せないけどな"
って腰を抱き寄せられた。
このまま全部臣のものにしてほしい。。。
、
、
、
Aは本当に可愛い。恥ずかしがる姿も 感じてる顔も
今は全部俺だけのもの。やっと全部俺だけの、、、。
臣『もう1回する?』
意地悪っぽく微笑む臣と目が合う。
「///」
1つになれたことを改めて実感したら 嬉しくて照れくさくて。幸せで満たされた。
その時、、、
部屋の前で声がした。
隆二『...臣、起きてる?』
ってドンドンとノックの音がする。
臣『、、、しー。A声出すなよ。』
臣はスルーしたいみたい。
...いつも隆二くんにいいところで邪魔される。
ノックの音は止まなくて
隆二『臣、ちょ、入るよ?』
臣『は?...隆二のヤロー』
"待ってろ"って言った後、機嫌が悪そうにドアを少し開けて
臣『んだよ! 隆二お前、いい加減に、、、』
隆二『悪い、、、。
でも、リビングの外の窓から中を覗いてるっぽい人影があってさ、もう俺ビビっちゃって。。。臣一緒に来てよ。』
臣『...本当にお前は。。今行く。』
1回ドアを閉めると服を着て
臣『すぐ戻る。ちょっと見てくるわ。寝てて。』
って隆二くんとリビングに向かった。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←15
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちぇりー | 作成日時:2017年6月14日 21時