水柱の妻は＿＿＿？

悪夢という名の記憶　其の肆 ページ13

柱の皆さんが蝶屋敷へといった。

残ったのは私と義勇。それと恋柱。

恋「ねえ。鱗滝ちゃん。あなた右利きでしょう。冨岡さんから聞いたの。だからね？私は鱗滝ちゃんを信じるわ！！だって私と仲が良かった隊士も恥邑さんに手柄を取られていたから。その時は私っ！柱じゃなかったから怖くて何もできなかったけど、今は違う！ね？」

義「Aはそんなことしない。。。錆兎もそう言うと思う。」

A「ありがとうございます。恋柱様。義勇。ですが、お二人に何か悪いことが起こる気がするんです。どうか、お気をつけてください。」

恋「うん！ねえAちゃん！なんで冨岡さんだけ名前で呼んでるの？私も名前で呼んで欲しい。そうじゃなきゃ友達って気がしないの！！ね？蜜璃って読んで！あと、敬語も外して欲しいな。」

A「は、はい！じゃあよろしくね。蜜璃。なら私のことはAでいいよ。」

恋「うん！ねえAちゃん！早速だけど甘味処へ行かない？冨岡さんも！！」

A・義勇「行く！！」


ということで私は心強い味方を手に入れた。

恋柱・甘露寺 蜜璃さん

水柱・冨岡 義勇さん

大切な友達。

早速、甘味処で蜜璃は桜餅を沢山頼んでいた。
私は水羊羹を頼んだ。
義勇は鮭大根(！？)を頼んでいた。←鮭大根、甘味処にあるんだ。不思議！

沢山蜜璃とお喋りした。

その時は楽しかった。

義勇との関係を聞かれたときはビックリしたが。

(弟弟子といえばわかってくれた。。)

せっかくだからとお館様から頂いた自分の屋敷に二人を連れて行ってみることにした。


本心は桃柱達がいそうで一人じゃヤバいかなと思ったから。

家に着いた。が


玄関の前には桃柱とその取り巻き柱達が立っていた。


恋「皆さん。Aちゃんの家の前で何をしているのですか？Aちゃんは私たちと一緒に甘味処に行っていたのですが。。」

風「はぁ？さっきのことに決まってんだろ！なんで線乃実を刺したのか理由を聞いていないだろうがァ！お前たちは裏切者と一緒にいたから裏切者なのか！」

水・恋「そうだ/そうよ！」


A「とにかく帰ってくださいませんかね？こっちは貴方達の二倍の量の書類やっているんです。終わらないので早く帰ってください。あと、桃柱さん、蟲柱さん、なにしているんですか。コソコソと。ハァ。信じられませんね。これが柱なんですね。証拠もないのに人を悪女だと決めつけて。鬼のほうがよっぽど優しいですね」

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