水柱の妻は＿＿＿？

悪夢という名の記憶　其の参 ページ12

悪女が残していった仕事は大変だった。

階級だけが柱だから任務先の鬼も強い。

それに私の仕事だ。

階級が乙まで上がったため任務も手こずる様になっていった。

毎日寝不足でクマができた私を父は心配してくれたが私は何も言わなかった。





やっと私は柱になることができた。

海柱となり他の柱の皆さんと顔合わせした時が本当に辛かった。

　
御「おはよう。私の可愛い子供達。今日は新しく柱になった子を紹介するね。A。入っておいで。」

A「はい。本日、雨柱になりました鱗滝Aです。未熟者ですが宜しくお願い致します。」

「よろしくねー！Aちゃん！私は恋柱 甘露寺 蜜璃」

「蟲柱 胡蝶 しのぶです。よろしくお願いします。Aさん」

「音柱 宇随天元だ。派手に頼むぞ。」

「炎柱 煉獄 杏寿郎！よろしくだ！」

「蛇柱 伊黒 小芭内だ。甘露寺に近づくな」

「霞柱 時透 無一郎」

「風柱 不死川 実弥だァ」

「(水柱 冨岡 義勇)だ。」

「岩柱 悲鳴嶼 行冥だ。よろしく頼む。南無」

『ももばしら♡のはじむらァ〜せのみだよ〜ォ！よろしくねぇ〜♡』
注 桃柱の恥邑 線乃実だよ。よろしくね

「はいっ！よろしくお願いしますね。皆さん！」

御「では今日の柱合会議は終わりだよ。」

『ねえ〜。Aちゃ〜ん♡ちょっとこっち来てくれる〜ぅ』

A「はい。分かりました。恥邑さん。では少し失礼しますね。」


建物の影にて


『ねえさぁ。アンタなんで柱になってるのよ？あんたなんか消えてくんない！？』

A「何言われているのかわかりませんね。私はあなたに面識がありますけども。それを忘れたんでしょうか？私のことを知っているのなら名前で呼ぶのが当然ではないでしょうか。」

『うっ！五月蝿いわね！！とにかくさっさとアンタには柱をやめてもらうからね！！』

桃柱は私の刀を引き抜くと自分の左腕を刺した。

『スゥッ。キッ。キャー』

は！！この人何やってんの。。


私の聞き手ではそのように切れないよ。
きっと気づいてくれるわ！



そして柱の皆さんが来てから私は悟った。


悪女にされたのだと。


柱の中で一番に来たのは風柱・不死川さん。二番目が蟲柱・胡蝶さん。最後のほうに弟弟子・義勇が来た。隣には恋柱が。

風「何やってんだ！！テメェ！なんで線乃実を刺しているんだ！」

蟲「恥邑さん。手当てをしますから蝶屋敷に行きましょう！」

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