ダンボール戦機Ｗ 【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ ｐａｒｔ7

ギガボルテックモード ページ17

真実「ふっ」
バン「ヒロ、フウカ、ラン。コンビネーションで行くぞ！」
ラン/フウカ「あぁ！」 ヒロ「はい！」
そんなとき、ゼウスの武器が、槍からハンマーに形を変える。
バン「武器が変わった？！」
そんなことも気にせず、イカロス・フォースとアルテミスはゼウスに飛びかかる。
だが、ハンマーで剣を受け止められ、ミネルバ改の銃撃もかわして、二体をふっ飛ばす。


ラン「つ、強い…」
フウカ「これだけ連携をして攻撃しているのに、まったくダメージを与えられていない…」
ヒロ「さっきまでのゼウスと、全然違います！」
真実「ガーダインには、ゼウスを使いこなす力がなかったということ」
そう冷たく言い放つと、真実は失神しているガーダインを一瞥する。
真実「私が、ゼウスのもつ本来の力を見せてあげるわ」
遙「アダム、イブ…」
遙は、自分の作り出した人類最高のコンピューターを悲しげな表情で見つめる。


博士「パラダイスのコントロールを檜山真実から奪い返さなければ！ メインレーザーを止めることはできない」
遙「……私に考えがあります」
博士「何か手段があると？」
遙「えぇ。アダム、イブ！ 私よ、大空遙よ！」
うなずくと、大声でアダムとイブに呼びかける遙。
だが、アダムとイブは反応しない。
遙「答えて。アダム、イブ！ 私の声は聞こえているはずよ！ 答えて！」
真実「無駄なことを」
そんな遙を見て、真実が嗤う。


ゼウスのハンマーで、三体は吹き飛ばされる。
ゼウスがハンマーを構えて、飛びかかってこようとした時、
バン「今だ！」
四体は攻撃を左右による。
真実「何？！」
予想外の動きだったのか、一瞬ゼウスに隙ができる。
そこに、ミネルバとアルテミスで殴り飛ばし、イカロス・ゼロとフォースで斬りかかる。
ラン「やったぁ！」
フウカ「やっとまともにダメージを与えられたな」
ヒロ「コンビネーションが決まりましたね！」
バン「ああ」
連携が決まり、四人は喜ぶ。


真実「やるわね」
そんな四人を見て、真実は憎々しげに顔をゆがませる。
真実「だけど、これならどう？ お前たちの希望を、目の前で断ち切ってあげる！ ゼウス、ギガボルテックモード！」
『ギガボルテックモード』
ラン「だからなんだぁ！」
特殊モードを使ったゼウスにも、怯まずミネルバ改は突っ込んでいく。
フウカ「おい、闇雲に突っ込むな！」
だが、ミネルバ改の攻撃は容易くよけられてしまう。
そして、特殊モードにとって素早くなったゼウスに殴り飛ばされてしまう。

生み出した者としての責任→←人は神にあらず……

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す