ダンボール戦機Ｗ 【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ ｐａｒｔ4

トマトジュース早飲み対決！ ページ8

郷田「ぶはー！次くれ！」
仙道「げほっ！」
アスカ「ぐずぐずすんな、ニ十本飲みほした方が勝ちだからな」
仙道と郷田との勝負とは、トマトジュース早飲み競争だった。

郷田「これはきついぜ・・・」
仙道「だったらリタイアしろ！」
郷田「お前こそあきらめろ！」
二人の目からは、火花が散っている。
アスカ「ほらほら、あと十本以上あるぜ」
フウカ「男なら、それぐらい簡単だろ。さっさと飲めよ」

ユジン「では始めましょう！」
三人「いつものように！」
〜決めポーズは省略〜
ユジン「と、いう感じに今まで力を合わせてきた我ら三人だが・・・」
ユジンの声がだんだんと低くなる。

シルバー「バトルロワイヤルに出られるのは・・・」
ゴールド「オンリーワン」
ユジンはうなずく。
ユジン「問題は、だれが出るかだ」
シルバー「レッドは、去年出たからいいんじゃない？」
ユジン「いや、今年こそ優勝して、去年の雪辱を果たす！」
ユジンは引かなかった。

ゴールド「俺は、オタクロス師匠に見ていただきたく、激しく燃えている！」
シルバー「それを言うなら、私も希望中！」
三人は飛びのき、距離を取る。
ユジン「話し合いで決められないのなら・・・」
シルバー「最後の手段しかない」
ゴールド「行くぞ！」
三人から、何か怪しげなオーラが出る。

三人「はぁ〜！はい！」
ユジンが出したのは、グー。シルバーが出したのは、チョキ。ゴールドが出したのは、パーだった。
ユジン「くっ、あいこか」
やっていることはダサいけれど、ヒロが見ればかっこよく見えるのだろう。
三人「はい！」
またあいこ。
何回もやるが、出たのはあいこばかりだった。

ラン「何やってんの？あいつら」
ランはドン引きしていた。
三人「はい！」
ゴールドがチョキを出し、二人がパーを出して決着がつく。
ゴールド「やったぁああああ！」
ゴールドはとびはね、シルバーとユジンは床に手をつく。

郷田「っしゃー！」
郷田のほうが早くニ十本を飲み終える。
仙道は、あなりの苦しさに、床に倒れ込んでいた。
郷田「俺の勝ちだ！」
アスカ「よし、Ｃブロック代表は郷田・・・なんだっけ」
アスカは郷田の下の名前が出てこない。

フウカ「アホ蔵じゃなかった？」
郷田「ハンゾウだ！」
二人に向かってキレる郷田。
アスカ「おお、郷田ハンゾウで決まりだ」
だが、アスカはそのことに気にも留めない。


続く

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