ダンボール戦機Ｗ【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ｐａｒｔ4 (ページ34)

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いつになったら動くのよ！ページ34

ハカイオーはジャンヌＤに向かっていく。
ジャンヌＤは後ろ向きで逃げながら、銃を撃ち続ける。
だが、ハカイオーはジャンプして、ジャンヌＤに飛びかかる。
ジェシカ「ああっ！」
ジャンヌＤをふっ飛ばし、ジャンヌＤに火花が散る。
キリト「必殺ファンクション！」
『アタックファンクション、光速拳・一閃』
ハカイオーの必殺ファンクションが直撃し、ジャンヌＤはブレイク・オーバーになる。

ヒロ「ジャンヌＤが、やられた？」
キリト「次はどっちかなぁ」
キリトは相手をいたぶって楽しむ猫のような目でヒロとユウヤを見る。
ユウヤ「ヒロ君！」
ヒロ「はい！」
二人は連携して攻撃を仕掛ける。
だが、なかなか攻撃は当たらない。
キリト「ふん、そんな攻撃じゃ俺は倒せないよ」

ラン「もう、いつになったら動くのよ・・・」
フウカ「知るか。もぐもぐ」
フウカはのんきにマカロンを食べている。
ジン「ジェシカたちから連絡があってもいい頃だが・・・」
ラン「もう、なんであんたはそんな自由人なの？」
ランはいらいらしながらフウカに尋ねる。
フウカ「ボクたちが騒いだってどうにもならな・・・おっ」
地下鉄はやっと動き出した。

ユウヤとヒロは苦戦していた。
ユウヤ「だめだ、全く通じない・・・」
ヒロ「こうなったら、特殊モードで行きます！」
ヒロがＣＣＭから目を離す。
ヒロ「それしか方法が・・・あっ！」

その瞬間に、ハカイオーはペルセウスの目の前に来ていた。
ペルセウスはハカイオーの一方的な攻撃を受け、右手を失い、ブレイク・オーバーになる。
ヒロ「あっ・・・」
キリト「隙を見せるから、そんなことになるんだよ。あとは、君だけだ」
キリトはユウヤを見つめ、怪しく笑う。

バン「だめだ、やっぱりつながらない・・・」
バンはヒロに連絡を入れるが、まったく応答がない。
ジン「ヒロたちに何かあったのかもしれない」
フウカ「ふぁあ、眠い。もぐもぐ」
ラン「あたしも。戦う前に疲れちゃったよ。もぐもぐ」
女子二人は、完全に休憩モードに入って、マカロンを食べていた。
バン「ヒロ、ジェシカ、ユウヤ・・・」
バンは地下鉄の扉を見つめ、小さくつぶやく。

キリト「あのときの決着をつけよう。あのときは邪魔が入ったからねぇ」
リュービは警戒し、剣を構えなおす。
キリト「行くよ！」
ハカイオーはリュービに飛びかかる。
リュービは攻撃を盾で受け流し続ける。
キリト「ほらほら、さっさと攻撃してきなよ！」

続く