ダンボール戦機Ｗ 【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ ｐａｒｔ4

おまいのせいでぇぇぇぇぇ！ ページ31

ヒロ「寝ているんでしょうか・・・」
そのとき、オタクロスは・・・
オタ「ぐぬぅぅぅぅぅ」
ヒロ『オタクロスさん、オタクロスさん！」
ヒロの呼びかけにも気がつかないくらいに、何かを考えていた。
ヒロ『オタクロスさん、オタクロスさん！』


レイナ「買って？」
大きな画面には、コズミック・プリティレイナが投げキッスをしているところが映し出されている。
オタ「くぅうう、百五十万クレジットかデヨぉ。どこも品切れ状態とはいえ・・・だが、ここで逃したらいつ手に入るか！」
ヒロ『オタクロスさん、オタクロスさん！』
オタ「うぅ、しかし百五十万クレジットとはのぉ」


ヒロ『オタクロスさん、出てください！』
オタ「ぐぬぅぅぅ・・・」
ヒロ『オタクロスさん！」
オタ「はぃいいいデヨぉ！」
オタクロスはヒロの声に気が付き、購入ボタンを押してしまう。
オタ「お、押しちゃったデヨぉ・・・」
ヒロ『聞いているんですか、オタクロスさん！』


オタ「聞いているデヨ！お前のおかげでぇ！」
ヒロ『はぁ？』
いきなりキレだすオタクロスに驚くヒロ。
オタ「ぬぉおおお！」
それから、オタクロスは超真剣に指令コンピューターを探し出していた。
ラン『まだなの？オタクロス！』
オタ「もう少しデヨ！」


ジン「あと一時間・・・」
フウカ「オタクロス、ボクの分もレイナ買ってくれたのかな？」
フウカは、一人だけマカロンを食べていた。
オタ『おっ、これは・・・指令コンピューターの位置が分かったデヨ！』
フウカ「ブリタニア時計台・・・」
フウカはマカロンを食べていた手を止める。
オタ『ブリタニア時計台の最上階、最上階にあるデヨ』
バン「ブリタニア時計台？」


フウカ「今回も成功・・・よかった。あそこのガード、堅かったし」
フウカは誰にも聞こえない小さな声で、そうつぶやいた。
ジン(今回も？一体どういう・・・)
ただし、ジンには聞かれてしまっていた。


続く

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