ダンボール戦機Ｗ【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ｐａｒｔ4 (ページ24)

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特殊モード？ページ24

ミネルバが素早い動きで翻弄している間に、エルシオンが後ろから攻撃をヒットさせ、ＺＸ４は倒れ込む。
だが、すぐに起き上がり、エルシオンに攻撃を仕掛けるが、ペルセウスに邪魔され、そしてそのすきにミネルバがＺＸ４の背中に乗っかる。
そして、背中をミネルバクローで攻撃される。
ミネルバを振り落とし、攻撃しようとすると、今度はペルセウスが背中に斬りかかってくる。

ヒロ「なんだか、前よりも正確なコントロールができている気がします」
ヒロがペルセウスを操作しながらつぶやいた。
ラン「あの特訓って、意味あったんだ・・・」
三体は連携して、ＺＸ４にどんどん攻撃を仕掛けていく。
ヒロ「もしかしてすごい性能って、僕たちがパワーアップして引き出すことだったんじゃ・・・」
バン「そうかもしれない」
バンもうなずく。

オタ「本当にそう思うデヨ？」
オタクロスは顔を上げる。
バン「自分自身を鍛えて、ＬＢＸをもっと自在に操れるようになる」
ヒロ「それを伝えたかったんですよね？」
オタクロスは小さくうなずく。
オタ「半分は正解デヨ。残りの半分を知りたくば、これを受け止めてみるデヨ！」
そういって、三体に向かって大きな剣を突きつける。

オタ「必殺ファンクション！」
『アタックファンクション、メガサンダークロス』
バン「エルシオン！」
ヒロ「ペルセウス！」
ラン「ミネルバ！」
そのとき、三人のＣＣＭが急に光りだす。
ヒロ「ＣＣＭが・・・」
ラン「なに？」
バン「これは・・・」

パーフェクトＺＸ４は爆発する。
ヒロ「今のって・・・」
ラン「すごい」
バン「オタクロス、これは・・・」
オタ「特訓終了デヨ。ようやくたどり着いたようじゃのぅ」
オタクロスは楽しそうに笑う。

・

ジン「特殊モード？」
バン「ああ、びっくりしたよ」
フウカ「ヒロには、もったいない」
ユウヤ「ほんとに？」
ユウヤが驚いたような声を出す。
ヒロ「はい！」

ラン「ま、あたしたちが血のにじむような特訓をして、ＬＢＸの新たな力を引き出したってわけ」
フウカ「まったく関係のないボクまで巻き込まれたけど」
フウカはランを睨みつけるが、ランは顔をそむける。
ユウヤ「そんなにすごいモードを組み込んでいるなんて。やっぱり、山野博士はすごい人だね」
ランとフウカのことは気にせず、話すを続けるユウヤ。

続く