ダンボール戦機Ｗ【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ｐａｒｔ4 (ページ19)

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特訓特訓とっくーん！ページ19

ラン「それとも、スピードとパワーが十倍になるとか？」
オタ「そのためだったら、何でもするデヨ？」
バン「もちろんさ！」
フウカ「ボクは関係ないから帰・・・」
フウカは部屋から出て行こうとするが、ランに襟をつかまれる。

ラン「うん。フウカもそうするって」
ヒロ「僕もです」
フウカ「ボク関係ないのに・・・」
フウカは頬を膨らませる。
オタクロスはそれを聞くと、台から飛び下りる。
オタ「ならば、特訓デヨ！」
四人「特訓？」
オタ「そう、特訓開始デヨ」
オタクロスは怪しく笑う。

ランは空手の道着、ヒロとフウカ、バンはジャージを着ていた。
オタ「今から特訓を始めるデヨ！」
フウカ「剣道の道着、もってくればよかった」
　 ↑作者と一緒で剣道をやっているということで・・・
ヒロ「あの、ＬＢＸは使わないんですか？」
ヒロが周りを見回しながらつぶやく。

オタ「整列！」
オタクロスは質問には答えずに、竹刀を床にたたきつける。
とにかく四人はオタクロスの前に整列する。
オタ「気をつけデヨ！」
とにかく全員気をつけをする。

オタ「番号デヨ！」
バン「一！」
ヒロ「二！」
ラン「三！」
フウカ「よぉーん、ひゃう！」
オタクロスがフウカの足もとに竹刀をたたきつける。
オタ「真剣にやるデヨ」
フウカ「チッ、分かった」
オタクロスに睨まれ、しぶしぶ了解するフウカ。

オタ「休めデヨ、まずは、特訓フェイズワン。かるーく準備運動から行くデヨ。オタクロス特製腹筋マシンで特訓デヨ！」
四人は鉄棒のようなものにぶら下がっていた。
ラン「何？これ」
フウカ「安そうな機械」
フウカがぶら下りながらつぶやく。

オタ「シブネキクゾウ！」
オタクロスが説明をさせるためにキクゾウを呼び出す。
キクゾウ「説明しよう！オタクロス特製腹筋マシンとは、腹筋を鍛えるだけでなく、根性まで鍛える、一石二鳥のマシンである！ちなみに、通販で八十パーセントオフで買ったものである」
ラン「通販？」
フウカ「どうりで安そうだったわけだ・・・」
オタ「余計な説明はいらんデヨ！」
余計なことまで言うキクゾウをオタクロスは消す。

バン「腹筋トレーニングか・・・」
バンがぶら下がりながらも、真剣な表情でつぶやく。
オタ「それでは、やり方を説明するデヨ」

続く