ダンボール戦機Ｗ【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ｐａｒｔ4 (ページ13)

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アスカの答えページ13

アスカ「ん、戦う？」
アスカは首をかしげる。
バン「ああ、俺たちはディテクターと戦っている。だから、ぜひ君の力を、貸して欲しいんだ！」
ヒロ「アスカさんがいれば、とても心強いです！」
フウカ「アスカがいないと、ボク生きれない」
真剣そのものの表情でそんなことを言うフウカ。

アスカ「悪いけど、遠慮しとく。俺、やることあるし。じゃあな」
アスカはそれだけ言うと、どこかに歩いて行く。
フウカ「アスカたん」
フウカは、目に涙をためる。
ヒロ「残念ですね、バンさん」
バン「でも、世界にはアスカみたいなすごいプレイヤーがたくさんいるさ」
ばんが、フウカとヒロを元気づけるように言う。

ヒロ「そうですね、ディテクターを倒すまでは！」
フウカ「もうダメ、ボク心折れそう・・・」
フウカは、地面にしゃがみこむ。
オタ「その活きデヨ」
振り返ると、オタレンジャー達に大荷物を持たせているくせに、他人事のようにしているオタクロスがいた。
オタ「アルテミスは終わったデヨ。気持ちを切り替えて、ディテクターに立ち向かうデヨ。じゃが、その前にはさらなるパワーアップが必要デヨ」
オタクロスはそう言うと、怪しく笑い、
オタ「いいニュースがあるデヨ。おまいらのＬＢＸには、まだすごい秘密が隠されていることが分かったデヨ」

バン「すごい秘密？」
ヒロ「まさか、もっとパワーアップできるってことですか？」
オタ「うむ」
オタクロスがうなすくと、バンとヒロはうれしそうに見つめあう。

・

キリトは、ジョーカーキリトカスタムがペルセウスとエルシオン、ミューズを破壊する映像を見せられていた。
キリトは立ち上がり、包帯で体をぐるぐる巻きにした男性を見つめる。
キリト「こんなにも退屈なシュミレーションを見せるなんて。どういうつもりなんだ？ドクター・マミー」
マミー「お前を、試した」

ドクター・マミーと呼ばれた男性の声は、低くしわがれていた。
キリト「試しただと？」
キリトは謎の多い男を睨みつける。
マミー「そうだ。思った通り、お前なら・・・良いデータが、とれそうだ」
そういうと、ドクター・マミーは口元に怪しい笑みを浮かべる。

続く