ダンボール戦機Ｗ 【大空ヒロ】僕のお姉ちゃんはＬＢＸの神なのですっ！ ｐａｒｔ4

いよいよＥブロック！ ページ1

オタレンジャーは、逆転勝利する。
レッド「とぉー！」
ゴールド「ラブisピース！」
シルバー「ピースisラブ！」
レッド「われら正義のＬＢＸバトラー、オタレッド！」
ゴールド「オタゴールド！」
シルバー「オタシルバー！」
三人「三人そろって、オタレンジャーＺ！」
三人は、また謎のポーズを決めていた。

レッド(やりました、師匠！)
レッドはオタクロスのことを考えていたが、オタクロスはそんなことを考えているわけもなく、まだＬＢＸを探し歩いていた。
コブラはナンパに失敗し、ビンタされていた。

アスカ「オタレンジャーＺか・・・結構お面白いチームじゃん」
アスカは小さくつぶやく。
フウカ「格好はダサいけど」
アスカとフウカは楽しそうに笑う。
ユウヤ「さあ、僕たちの番だ」
ヒロ「はい！」
ラン「くぅ〜、腕が鳴るねぇ！」

バンは立ち上がる。
バン「行こう、ジン、ジェシカ」
二人も立ち上がる。
アスカ「どっちも頑張れよ」
フウカ「ファイナルに来るのは、どっちでもいい」
二人は、会場に歩いて行くバンたちに言う。
アスカ「ファイナルステージで待ってるからな」


ヒロとバンは振り返り、無言でうなずく。
長官『そうか、まだ何もわからないか・・・』
拓也は長官と連絡を取っていた。
拓也「はい、これから暗殺犯を移送します。取り調べで何か進展があればいいのですが・・・」
長官『うむ、ご苦労だった』
拓也は通信を切る。
長官(ディテクターがこれで終わるとは思えん・・・)

おっさん「まもなく、予選Ｅブロックが始まります！注目は、去年の優勝者山野バンと、準優勝海道ジンを用する山野バンチーム！おなじく前回ファイナリスト、灰原ユウヤがいる大空ヒロチームからも目が離せません」
ほかにも、各大陸のチャンピオンがＥブロックにはいた。
ユウヤ「厳しい戦いになりそうだね」
ラン「何よ？自信ないっていうの？」
ランはユウヤを挑発する。

ユウヤ「いや、楽しみだって思ってね」
ユウヤはランのほうから顔をそむけ、正面を見る。
ヒロ「バンさんたちと戦えるのは、決勝」
バン「ヒロ」
バンが急に後ろから声をかけてくる。
バン「決勝戦で会おう」
ヒロ「はい！」
ヒロは力強くうなずく。


続く

本気のバンとやれる！→

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