転生先がシャドウサイドの世界とか、そんなのアリですか！？ (ページ4)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,928 hit

3 ページ4

「聞いてます？」

その質問に黙ってこくこくと頷いて見せた。

ようやく、考えがまとまってきた。そこでたどり着いた結論は

1.これは全て夢(今日の朝から)。

2.実はもう死んでいて、ここは死後の世界。

3.妄想し過ぎて、あの二次元の存在を頭の中で産み出していて、今も絶賛妄想中？

4.これはよくある、「将来有望な人の命を、危機から救って自分が死んだけど、将来有望な人を守ったから、何か望みを叶えます」的な展開？

うん。なんか4番の選択肢がいいな、自分としては。

「.......つきましては、貴方の望み、何でも三つ叶えます。」

は？

マジで？

冗談だったらマジで怒るよ？

『っっっっっよっしゃーーーー！！』

いきなり大きな声を出したからか、神っぽい、命名【二次元少女】は驚いていた。

『本当の本当に、何でもいいの！？例えばアニメの世界に行きたいとか！美人になりたいとか！頭良くなりたいとか！』

「はい。“なんでも”です！」

それから、
1.シャドウサイドの世界に転生トリップする(年齢はナツメと同じで)
2.頭がよくなる
3.運動神経が高くなる的な妖術を使える

以上の三つを頼み、すでに転生の準備が始まっています！

床に書いた魔法陣が光だし、合図される。

「それでは！良い人生を！」

白石A！シャドウサイドの世界で新しい暮らし、始めます！