STORY16 綺麗 ページ17
「好きだ。」
その言葉の意味を理解するのに、相当な時間を費やした。
そして、理解してから身体に熱が集まるのが分かった。
「え…えっと、あの…そのっ…。」
俺が、戸惑ってる間に、彼は俺に抱き着いてきた。
「俺さ、7で両親も弟も亡くして、復 讐の為に此処にいるんだ。
本名も、思い出も全て脳内の片隅に置いてさ…。
今、考えたら相当愛に飢えてたっていうか、まぁ今もだけど。」
「………。」
「それから7年、俺はせんせーションズになったけどね、
その時からさ、コマが好きだったんだよ。一目惚れって奴?」
なんて言いながら、俺に向き合って笑いかけるバレット。
その笑顔に胸が跳ねるのが悔しくて、恥ずかしくて…彼の胸の中に。
「なんで…俺なの?」
「とにかくね…コマは�璢採鎰瓩覆痢�」
「綺麗……?」
俺がそう問うとバレットは黙って頷いた。
「そう、綺麗なの。
見た目だって、立ち振る舞いだって、それに心も身体も。」
そんな事言うけど……。
「止めろよ、そういうの。心もそんな綺麗じゃない。
それに、それに…俺、もう身体は穢れ切ってるんだよ…!
知らない、気持ち悪いオッサンに足開いて…その身体を血と欲に染めた…!」
若干、声を荒げて言っても彼は俺を抱き締めたままだった。
「離せよ…!」
「嫌。」
「離せって…んんぅっ!?」
もっと抵抗したかったのに、それは叶わなかった。
バレットに、キス…されたから。
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日波 輪廻(プロフ) - 葉月さん» 毎度ありがとうございます。これからも頑張ります(*＾＾*) (2018年6月20日 0時) (
レス) id: c176ade700 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - さすがです！更新頑張ってください(〃ω〃) (2018年6月19日 23時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あの、日波さんの新作のパスワード教えてもらえませんか？ (2018年2月3日 14時) (レス) id: 4f20ba1154 (このIDを非表示/違反報告)
日波 輪廻(プロフ) - わたがしさん» 分かりました！掲載しておきますね。 (2018年1月25日 20時) (レス) id: 026478b8bf (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - あの、すみませんm(__)mだれがどのメンバ―だか忘れちゃったので簡単にまとめていただけませんか？ (2018年1月25日 19時) (レス) id: 52424801fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日波 輪廻 | 作成日時：2018年1月14日 0時
