STORY12 奪還 ページ13
「!!」
「6人分の足音だね。」
6人、か…。ドクターは大丈夫なのか…?
暫くすると、メンバーが来た。
「ドクター!!」
ドクターは、SHINOBIに担がれていた。
「SHINOBI、ドクターは?!」
俺が問うと彼は頷き、生きてるよとだけ言った。
「何かあったの…?」
SHINOBIの表情、言動から何か察したであろうギークがメンバーに問うた。
「…背中、見てみろ。」
今にも泣きそうなSHINOBIを庇う様に声を発したスコープに促され、
意識のない彼の背中を見る。
『!!』
そこには俺と同じ場所、大きさ、紋様の毒牙の呪印が。
「コマンダー…これって…。」
ギークの問い掛けに頷く。正直これが限度だった。
「と、とりあえずアジトに戻ろう。もう森に用はない。」
そう言うソニックの喚起により、アジトに戻った。
.
「じゃあドクターは森の奥に…。」
「ああ、置き去りにされてた。」
どうやら、森の奥でドクターは倒れていたらしい。
暫く呻いていたけど、ある時プツリとそれが途絶えたと。
そこから導き出されるのは…。
「そいつに近づくと呪印が呼応する。」
俺の発言に頷くメンバー。
「でも何でそんな仕組みを知ってんの?」
そのファルコンの問いに驚いたが、意を決して言う事に。
「マジかよ…。」
黙り込むメンバー。その中一人違う奴が。
「コマ…。」
「バレット…。」
そう、無論バレットだ。優しく抱き締めてくれて、体温が伝わる。
「絶対、俺が守るから…。」
「ありがと…。」
俺も、俺よりデカい彼に抱き着く。
バレットは、一瞬ドキリとした顔を見せて…。
いつもツンツンしてるから驚いたのだろう。
いっつも俺ばっかドキドキさせられてたまるか、バーカ。
メンバーも気を遣ってどっか行ったし、今日はこいつとずっと一緒にいよ。
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日波 輪廻(プロフ) - 葉月さん» 毎度ありがとうございます。これからも頑張ります(*＾＾*) (2018年6月20日 0時) (
レス) id: c176ade700 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - さすがです！更新頑張ってください(〃ω〃) (2018年6月19日 23時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あの、日波さんの新作のパスワード教えてもらえませんか？ (2018年2月3日 14時) (レス) id: 4f20ba1154 (このIDを非表示/違反報告)
日波 輪廻(プロフ) - わたがしさん» 分かりました！掲載しておきますね。 (2018年1月25日 20時) (レス) id: 026478b8bf (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - あの、すみませんm(__)mだれがどのメンバ―だか忘れちゃったので簡単にまとめていただけませんか？ (2018年1月25日 19時) (レス) id: 52424801fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日波 輪廻 | 作成日時：2018年1月14日 0時
