I/Oth Anniversary(JUMP×JUMP)

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side keito

大ちゃんの策略で、
ちぃちゃんと同室になってしまった俺。

さて…どうしたものか。

「けーと、上がったよ〜」

あ、ちぃちゃんがお風呂から出てきた。

ちょっと浴衣が長いのが可愛い。

「ってか歩きにく〜いこれ。」

「そりゃ長いからね。」

「もっと裾と丈をみじか…うわぁっ！！」

「…ちぃちゃん!?」









.








目を開けたら、至近距離にちぃちゃんが。

あれ、もしかしなくても…俺キス…されてる？

俺が、されてる方ね。

「あっ、けーとごめん！これはわざとじゃ…」

「知ってるよ、だから気にしないで。」

目に涙を浮かべ、罪悪感に満たされてるちぃちゃん。

俺のファーストキスだからって気にしなくていいのに。

だって俺が好きな人は…

「ちぃちゃん。」

だからさ。

「けーと、ホントごめん！」

「もう良いから、今度の日曜カフェ行かない？」

「うん！行く行く！りょーすけも誘う？」

…そこで山ちゃんか〜！結構今ショックだよ。

「山ちゃんは裕翔と行くよ。
だから俺らも2人で行こうよ。」

「そうだね〜うん！！」

やった〜！お誘い大成功！

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