＃36 告白の時間 ★ ページ36
「こ、告白なんて…」
「ね？いいでしょ？」
「今更告白するなんて……でも、いい機会…だよね」
そうと決まれば即行動！と、言うことでやまたちがいるところへ向かう。
「…だ、大貴……話があるの、ちょっといい？」
「お、おう……」
「…やま、俺も話したいことがあるんだ」
「……………」
「裕翔、お前山田に近づくなって言ったろ！」
「まあまあ大ちゃん、ほら知念と行っておいで」
圭人が助け舟を出してくれて、なんとかやまと2人きりになれた。
「…話って？」
「…まずは……本当にこの前はごめんなさい。怖かった…よね」
やまは何も言わず俯いてる。
俺はやまのそんな姿に胸を痛めながら話を続けた。
「あんなことをしたのは…先生たちのを見てしまったからって言うのもあると思う。でも、それよりも大きな理由があって……」
「…」
「…順番が違ったけど、俺は……初めてあったあの日からずっと…やまのことが好きです」
はっとやまが顔を上げた。
ようやく合った目線にまっすぐ言葉を伝える。
「ずっと好きで、一緒にいる時間が楽しくて…でも、やまを傷つけた。先輩から聞いたんだ、やまの過去のこと……ごめん、本当にごめんなさい」
「…俺こそ、悪かった。お前の気持ちも知らずに自分だけ浮かれたように�睫擇里海帆蠱未靴燭蠅靴董帖帖�
「ううん、いいんだよ。やまが俺を頼ってくれただけで嬉しかったんだ」
「…あのさ……その、ちゃんと考えさせて欲しい」
「………え？」
少し震えた声で言うやまの言葉を理解できなかった。
「…お前のこと、そんなふうに見たことなくて…だから、しっかり向き合いたい」
「……ありがとう、やま」
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日波 輪廻(プロフ) - 花奏さん» ありがとうございます(^^)これからもるち様と共にこの作品を良い物にしていこうと思いますので応援よろしくお願いします。 (2020年4月7日 11時) (
レス) id: 2ecd55f01a (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - はじめましてっ！はじめて作者様お二人の作品を拝見致しました！なんというか、すごいドキドキするんですよね！ あとはめげない裕翔君！そして優しい山田君！最高ですよね！これからも応援してますっ！！ (2020年4月7日 11時) (レス) id: ed1d1a00c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日波 輪廻 るち x他1人 | 作成日時：2020年3月27日 16時
