talk 83 ページ34
あたたかくて、優しい胸。
そして、鼓動が伝わってくる。
『・・・・・』
「Aが俺のファンとかそんな事どうでもいい」
「それじゃダメ？」
『ユチョン・・・・』
ダメなんかじゃない。
嬉しくて、、、どうにかなりそうなの。
「Aが言ってた好きな人って」
「俺だよね？」
少し不安げな彼の声が私の耳に響く。
そうだよ。
あなたしかいない。
答えたくても、言葉が出てこなくて
馬鹿みたいに涙が溢れてくる。
「ごめん」
抱き締められた腕が解かれて
「A」
俯く私にユチョンが顔を覗く。
『見ないで』
「なんで」
『ぐちゃぐちゃだもん』
「知ってる」
悪戯っ子のように微笑んだあなたは
私を再び包み込んだ。
優しいあなたの香りが鼻をかすめる。
「ちゃんと考えてくれる？」
『・・・・なにを』
「俺のこと」
毎日考えてるけど、そう言う意味じゃない事は理解できた。
『考えていいの？』
「うん。だから今まで通りにして」
『・・・今まで通り？』
「連絡したり、こうやって会って」
『・・・・私』
「ファンだって言いたいの？」
『・・・・』
「今はそうでも、そうじゃなくなるように俺が頑張る」
『えっ』
「だから、Aはそのままでいて」
"夢ならどうかさめないで。"
そう心から願った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん51164(プロフ) - まゆまゆさん» 頼れるヒョンなのは間違いないですよね！私も女子会したいです。笑 女子力負けそうですけど！泣 (2019年5月19日 22時) (
レス) id: 0ecf5d8ff1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - ジェジュン！やっぱり頼れるヒョンだわー。１度でいいから女子会してみたいわー(笑) (2019年5月19日 21時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆん51164 | 作成日時：2019年4月17日 1時
