難儀2 ページ10
オルト｢飛行モード起動、ジェット点火……って、あ！！｣
ジェイド｢どうかしました？｣
オルト｢電力、魔導エネルギー、共に残り5%以下……安全のためスリープモードに切り変えます……｣
オルト｢……｣ｷｭｳ
ジェイド｢こんなことあります？｣
イデア｢うわぁあ充電してやるの忘れてたーーーー！！！！｣ｶﾞｰﾝ
アズール｢そんなことありますーーーー！？！？｣ｶﾞｰﾝ
イデア｢た、た、たた助けて拙者怪我したくなああああああああああああ！！！！｣ﾋｭｰﾝ
アズール｢こ、こうなったら……｣ﾋｭｰﾝ
ジェイド｢……｣ﾀﾞｯ
フロイド｢おっ｣
ﾊﾞｼｬｯ
ﾎﾞｽﾝｯ
アズール｢死ぬかと思いました｣ﾋﾞｯｼｮﾘ
バルガス｢だから筋肉を鍛えておけと言っているんだシュラウド。 理解したな？｣ｶﾞｼｯ
イデア｢……ひゃい｣ｵﾋﾒｻﾏﾀﾞｯｺ
リドル｢ふむ……アズール、水の魔法を応用して着地の衝撃を無くしたね｣
フロイド｢ホタルイカ先輩バルガスに抱っこされてんのアッハッハッハッハうけるアハハハ！！！！｣ﾋｰ
フロイド｢てかジェイドは？｣
ジェイド｢……(行き場を失った手)｣
フロイド｢ギャーッハッハッハッハッハ！！｣ﾋｰﾋｰ
……
フロイド｢助けようとして走ったのにバルガスに取られちゃってダッセーのー面白すぎるってジェイド｣ﾋｰﾋｰ
ジェイド｢まだ言いますか｣ｲﾗｯ
フロイド｢アズールと先輩がどうすんのか観察するって言ってたくせに助けようとしてたしぃ、もしかして先輩が好きなアレ真似しようとしてんの？｣
ジェイド｢どれです？｣
フロイド｢先輩の秘密の薄い本の……なんつったっけ……ツンドラ？｣
ジェイド｢ツンデレのことですかね｣
フロイド｢それー｣
ジェイド｢断じて違います｣
フロイド｢でも最近のジェイド言ってることとやってることが逆だし｣
ジェイド｢あれはイデアさんが助けてと言ったからです。 慈悲の精神に基づく寮の副寮長としては無視するわけにいかないでしょう？ 他の寮の生徒も見ている中でイメージを下げることは｣
フロイド｢セリフ長くて早口なのアイツに似てきててウッザ黙って｣
ジェイド｢現にアズールは予想通り自力で解決しましたしバルガス先生の本気の速さを見られましたし、イデアさんは何もしていなかったとはいえ興味深｣
フロイド｢ねえ理由付けないと死ぬの？｣
ジェイド｢いいえ｣
フロイド｢正直に好きだから助けるって言えよ｣
ジェイド｢違いますので｣
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かおり(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。 すみません、ほとんどわからないです･･･！ (2020年10月13日 19時) (
レス) id: 8721d08b30 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 鋼の錬金術師は知ってます？ (2020年10月13日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2020年9月20日 2時
