時間停止のジェイデ ページ3
盗んだ禁書で悪さするジェ
全年齢向け
───────
デュース｢いくぞセベク！ 遅れんじゃねえぞ！！｣
セベク｢ああ、今日こそ僕はタイムセールの覇者になる！！ うおおおッ！！｣
サム｢スリー、ツー、ワン！ now on sale！！｣
デュース｢どけーーッホイールのサビにすんぞコラァーーッ！！｣ﾀﾞｯ
アズール｢デュースさんは活きがいいですねえ｣
フロイド｢ほら、サバは足が早いから｣
アズール｢短い命を懸命に謳歌しているんですね｣ﾎﾛﾘ
エース｢セミかよ……｣ﾋｿﾋｿ
パチン
ジェイド｢ごきげんよう。 オクタヴィネル副寮長のジェイド・リーチです｣
ジェイド｢読者の皆様は、時を止めたいと願ったことはありますか？｣
ジェイド｢例えば授業中に便意を催した時。 銭湯にて、男湯と女湯を分ける暖簾の前に立った時。 それから……｣
ジェイド｢セールのワゴンに押し寄せる人間たちをかき分けたいと思った時。｣ｸﾞｲｸﾞｲ
人間たち｢･･･｣ﾊﾞﾀｰﾝﾊﾞﾀｰﾝ
ジェイド｢時を止めれば抵抗できませんから、どんな人間だろうとちょっと押せばすんなり倒れてくれます。 タイムセールに生活がかかっている主婦の方などにオススメのライフハックですよ｣ﾁｬﾘｰﾝ
パチン
ジェイド｢頂いていきますね｣
サム｢セーンキュー！｣
デュース｢なっ！？ 何が起きた！？｣ｺﾞﾛｺﾞﾛ
セベク｢いつの間に転ばされていた……！？｣ｺﾞﾛｺﾞﾛ
アズール｢お前今なにを……｣
ジェイド｢フロイド、これを｣つﾌﾟﾘﾝ
フロイド｢わいろだ｣
ジェイド｢では｣ｽﾀｽﾀ
フロイド｢はあ、仕方ねーなぁ……｣
アズール｢？？｣
ジェイド｢さて読者の皆様。 時間停止を有効活用するタイミングはこれだけではありません｣
イグニモブ｢くそして寝よ｣ﾌﾗﾌﾗ
ジェイド｢例えば他寮に潜入する時｣
イグニモブ｢ほんと寮長は念入りなんだからー……くそ漏れそうな時くらいロック解除1秒で終わらせてくれないもんかね｣ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ピコーン
ジェイド｢今です｣ﾊﾟﾁｰﾝ
ジェイド｢このようにロック解除された瞬間飛び込みます。 時を止めているのでセンサーにも引っかかりません。 便利ですね｣ｽﾀｽﾀ
ジェイド｢ですが個室のロックは相乗りですり抜けられません。 こじ開ける力が別に必要です｣
ジェイド｢具体的に申しますと、コードレスチェーンソーの用意が必要です｣
ブィィイイイイン
ジェイド｢はい開きました^^｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かおり(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。 すみません、ほとんどわからないです･･･！ (2020年10月13日 19時) (
レス) id: 8721d08b30 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 鋼の錬金術師は知ってます？ (2020年10月13日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かおり | 作成日時：2020年9月20日 2時
