話が進むと失速するのなんとかしたいな〜 ページ9
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マリィ「ライダー!」
グラジオ「マリィ! まだ街にいたのか!?」タッタッ
マリィ「ビートを探しとったけん」タッタッ
ビート「ふたりともこっちです! 急いで!」
タクシーのおじさん「おお3人か……まあ3人とも細いし大丈夫さね。 な? アーマーガア」
タクシーアーマーガア(余裕のよっちゃん)カアカア
ビート「とりあえずアラベスクタウンに行きましょう……あそこなら安全です」
マリィ「アニキたちは待たなくてよかと?」
ビート「ライダーの監視役は僕ですよ。 こういう時とりあえずの避難場所としてアラベスクタウンに行くのは予想できるはずです」
グラジオ「すまない、巻き込んでしまって……」
マリィ「アネキが弟のピンチを助けんわけない!」
ビート「あなたの事なんてどうでもいいんですが、どうも委員長に関わりのある事件みたいですし? 僕も今やジムリーダーであり委員長に推薦されたエリートとしてガラルの繁栄を脅かすものは見過ごせな」
タクシーのおじさん「はい離陸するからねー喋ったら舌噛むからねー」
ビート「(・н・ )」キュッ
マリィ(素直か)
グラジオ(素直か)
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アラベスクタウン
ビート「ポプラさん聞いてくださいよ! この人マクロコスモスグループに追われてたんです!」
ポプラ「おおよそのことはあのふたりに聞いたよ」
キバナ「おっす3ページぶり」
ネズ「無事で何より」
ビート「まさかの先回り!?」
キバナ「早速だけどライダー、これ見ろ」つスマホロトム
グラジオ「……なんだ?」
キバナ「ざっくり言えば脅迫状だな」
グラジオはキバナのスマホを見た…
グラジオ「手前に写ってるのはヨウのイヤーカフ……! 送り主はさっきのやつか!」
ネズ「ばっちりヨウって名前も書かれてますね。 マジックで」
ビート「てことは、奥に写ってる人間っぽいのが……」
マリィ「ライダーが探してる、ヨウ?」
グラジオ「ほぼ間違いないな……」
グラジオ「ただ迷子になっただけだと思ってたが、まさか
ビート「どれだけ不幸重なってるんですか!? よっぽど徳の低い人間なんですね!」
グラジオ「………………うん」
ポプラ(心当たりあるって顔だね)
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作者名:かおり | 作成日時:2020年1月16日 4時