小ネタ・本編の休憩でシリアスを捏造奴〜www ページ12
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｢スパイクタウンの移転のこと、考え直してくれたかい？｣
ネズ｢うるさい｣
｢ダイマックスが使えればきっと街も盛り上がるだろう？｣
ネズ｢やかましい｣
｢妹さんが大きくなったら、そのうちジムを継がせるだろう？｣
ネズ｢だまれ｣
｢キミ自身だって、ダイマックスを縛らなければチャンピオンにも……｣
ネズ｢ノイジーの極みですよコノヤローがッ！！｣
タチフサグマ｢ぐもっ！？｣ﾋﾞｸｯ
ネズ｢…………夢……ビックリさせてすみませんね｣ﾖｼﾖｼ
ネズ｢寝ぼけて大声出しちまいましたけど、マリィは起きてないか……｣
キバナ｢おはよう。 朝4時になんて声出してるんだい？｣
ネズ｢……あ、そうか。 キャンプで寝たんでした｣
キバナ｢おいおいネズってばボケちゃった？｣
ネズ｢しぇからしか｣
キバナ｢すごい魘されてたぜ｣
ネズ｢別になんでもねーです｣
キバナ｢嘘だあ｣
ネズ｢バレましたか｣
キバナ｢モロバレすぎてモロバレルになるぜ｣
※モロバレルはガラルにいません
ネズ｢おれはさ、街のために妹のためにと思って 出来る限り頑張ってきたつもりなんですけどね｣
ネズ｢引退してもなお夢に出るほど燻ってるってことは、未練があるんでしょうね。 頑張りが足りなかったって後悔が｣
ネズ｢おれは どこまでもダメなやつ……｣
キバナ｢ダメだったら好きになってねーよ｣
ネズ｢……｣
キバナ｢おれさま強いやつが好きだから☆｣
ネズ｢だったらおれじゃなくて元チャンピオンか新チャンピオンとでも仲良くすりゃいいんじゃねえですか｣
キバナ｢ランキングの上から無条件で好きになるわけじゃねーよ！？ だいたい新チャンピオンまだお前の妹と同い年の子供じゃねーか！ 捕まるわ！！｣
ネズ｢……わざわざおれなんか選ぶなんて変わった趣味してますよね やっぱりマニアックすぎてついて行けんかも｣
キバナ｢ついて来れなくたって仕方ない。 おれさま 時代の最先端だからな〜！｣
ネズ｢強靭な自意識をお持ちのようで｣
キバナ｢お褒めに預かり光栄だ｣
ネズ｢お前もおれの弟だったら良かったのに。 そしたら小さいおれと巨大なお前の自意識 合わせてやっと丁度よく……｣
キバナ｢嫌だね｣
ネズ｢兄弟じゃ結婚できないからとか言うんでしょう｣
キバナ｢え……？ エスパー？｣
ネズ｢あくです｣
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作者名：かおり | 作成日時：2020年1月16日 4時
