幼馴染(かいごし) ページ12
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ヨウ｢ねえホップ｣
ホップ｢なんだヨウ｣
ヨウ｢どうして僕たち、ユウリちゃんとマリーちゃんをこそこそつけてるの？｣
ホップ｢マリーじゃなくてマリィだぞ｣
ヨウ｢わかった｣
ホップ｢いくらあのふたりが強いとはいえ夜に女の子だけで外出するのは危ないだろ、それにマリィを送り届けたあとのユウリを家に連れて帰らないといけないしな｣
ヨウ｢自力で帰ってくるんじゃないの？｣
ヨウ｢……あ、道中お酒飲んじゃうからか｣
ホップ｢すごい、もうユウリのことバッチリ理解してるんだな！ 察しが良くて助かるぞ！｣
ヨウ｢ｴﾍｯホップ褒め上手｣
ホップ｢思ったこと言っただけだぞ｣
マリィ｢それじゃあね、駅まで送ってくれてありがと｣
ユウリ｢またね〜(*^^*)｣
ユウリ｢…………｣
ホップ｢ユウリ、もう電車行ったぞ｣ﾀｯﾀｯ
ユウリ｢ああああマリィ！ マリィ優しい！ わしなんかのためにわざわざこんな時間にｯ！！｣ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ
ユウリ｢マリィに御足労かけたことを詫びながら酒を飲むわしを許してマリィ 寝る前にマリィの顔が見れて嬉しいと思う卑しいわしを許してマリィ！！｣ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｰｯｯ!!
ヨウ｢思ってた3000倍こじらせてる｣
ホップ｢こら！ 一気飲みしたら急性アルコール中毒で死ぬぞ！｣ｶﾞｼｯ
ユウリ｢離せぇえ！ 飲まな罪悪感と幸せの渦で死ぬるんじゃ！！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ユウリ｢ｳｯ｣
ホップ｢あっ｣
ユウリ｢おろろ+$1°○＞×☆｣ｹﾞﾛ
ヨウ｢キェャーーーーー！！！！｣ﾄﾞﾛﾄﾞﾛ
ホップ｢ほら暴れるから吐くことになるんだぞ！｣
ヨウ｢ちょっとぉおお！！？ 僕思いっきりゲロまみれなんですけどぉおおおお！！？？｣ﾄﾞﾛﾄﾞﾛ
ホップ｢ごめんなヨウ！ 洗ってやってくれウッウ｣
ウッウ｢ｵｴｰ!｣なみのり
ヨウ｢結局嘔吐やないかーい！！｣ｻﾞﾊﾞｰｯ
ヨウ｢素朴な疑問だけど なみのりする時の水ってどこから湧いてるんだろう｣
ホップ｢開発者そこまで考えてないと思うぞ｣
ヨウ｢そっか｣
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作者名：かおり | 作成日時：2019年12月25日 22時
