この調子でガラル編が続くんでしょうか ページ2
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マリィ｢アニキなんばしよっとね｣
ネズ｢家庭菜園ですよ｣
マリィ｢なに植えとん｣
ネズ｢キバナですよ｣
キ｢助けてえ｣
マリィ｢アニキ、キバナさん埋めたらいかんよ。 なんでこんなことするん？｣
ネズ｢妹よ、キバナはちょっとデカすぎると思いませんか？｣
マリィ｢それとこれとなんの関係があるん｣
ネズ｢こうして種芋、ならぬ種キバナを植えておけば、きっと丁度いいサイズのキバナが生えてくると思うのです｣
キ｢ほんとにそう思ってんならお前ビョーキだよ｣
マリィ｢うーん……キバナさんが埋まっとるからびっくりしたけど、アニキがそう言うならそうなんやね。 頑張ってアニキ｣
キ｢待ってマリィ！！ 助けて！！ この状況に違和感を覚えた自分を信じて！！！！｣
ネズ｢無駄です。 諦めて丁度いいサイズのキバナを産みなさい。 ひっひっふー｣
キ｢埋まってんのに産めるかーッ！！！！｣
ネズ｢おでこから生やしなさい｣
キ｢どうしてそういうこと言うの！？ そのままのおれさまじゃ嫌なの！？｣
ネズ｢……だって｣
キ｢だって？｣
ネズ｢このままじゃおれとお前のビミョーな身長差のせいで、ツーショットがうまく撮れねーじゃないですか……｣
キバナ｢かわいい。 結婚するしかない｣ｶﾞﾊﾞｱｯ
ネズ｢お前は種なんだからはい出てきちゃいけませんよ｣ﾍﾞｼｯ
キバナ｢イーヤー！ そのままのおれさまを愛してーッ！！｣ｸﾞﾘｸﾞﾘ
ネズ｢じゃあ縮め｣
キバナ｢もしほんとにおれさまが縮んだら このバツグンの包容力がなくなっちまうだろ｣ｷﾞｭｳ
ネズ｢それもそうですね……｣
マリィ｢アニキ、肥料になりそうなもの持ってきたよ｣
ネズ｢すみません妹よ、家庭菜園はやめになりました｣
マリィ｢なんだあ｣
キバナ｢それ何、お菓子か？｣ﾋｮｲﾊﾟｸ
マリィ｢あっ｣
キ
バ ｢ お い し く は ね ぇ な ｣
ナ
ネズ｢マリィ、キョダイパウダーを本来の用途以外に使ってはいけませんよ｣
マリィ｢よく育つかなと思って……｣
ネズ｢もおー｣
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作者名：かおり | 作成日時：2019年12月25日 22時
