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グラジオ「という事があったんだ」オチャウマ
メイ「そ、その後どうなったんですか?」
グラジオ「女だと思ってたやつが男で、しかも知らない女がいきなり出てきて、脳の処理が追いつかず倒れたな」
メイ「倒れたんですか……」ヒエエ
グラジオ「その後は……」
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ヨウ「…………」
ヨウ「……ここは?」パチッ
ヨウ「見覚えのない布団に寝かされてるのは分かる」バサバサ
ヨウ「誰のだろ……」クンクン
ヨウ(!!)
ヨウ(なんとなく匂いを嗅いでみたらめちゃめちゃいい匂いでビビった!!)クンクン
??「……」バサッ
ヨウ「あ」
??「目が覚めたのかと思って見に来たら」
??「……枕がそんなに好きか?」ヒキギミ
ヨウ「あ、あははは……いえそんなには」
??「……よくわからないが、おそらくお前はひどい勘違いをしていたんだな」
グラジオ「俺の名前はグラジオ、性別は男だ。リーリエは……その、まあ、あれだあれ」
ヨウ「あれって何」
グラジオ「とにかく俺はリーリエじゃないぞ」
ヨウ「そっか……ごめんなさい」
グラジオ「いや、多分悪いのは全部ミヅキだと思うぞ」
ヨウ「あぁ……そそっかしいからなぁ、あいつ」
グラジオ「…………」チラ
グラジオ「人の布団が好きなのは遺伝なのか?そういう家系なのか??」
ヨウ「え?」
グラジオ「いや、なんでもない」
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メイ「ほぼ今と変わりませんね」
グラジオ「あの後あいつが本格的にポケモントレーナーをやり始めて」
グラジオ「妹が遂にチャンピオンになる、という所で、最終決戦の相手になったのがアイツ」
グラジオ「本当はククイ博士が相手をするはずだったんだが、兄妹どちらかがチャンピオンになるなんて熱い展開だ! と言い出して特別に2人が戦ったんだ」
メイ「そこでミヅキさんに勝って、アローラ初代チャンピオンになったんですね!」キラキラ
グラジオ「そうだ。11歳を超えてもリーグには挑めるからな……しまめぐりをしていないのにズルではないかと批判もあったようだが、そもそもジムのシステムもまだ無いし、チャンピオンは実力で決めても問題ないだろうということになったらしい」
メイ「なるほど……」
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雷斗 - d( ̄  ̄)平和で楽しいです! (2020年3月15日 21時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かおり | 作成日時:2017年7月2日 1時