ヨウ｢へ？｣グラジオ｢またかお前｣ベル｢あれ、もしかして？｣

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メイ｢はい、たんこぶ冷やしましょうねー｣ﾋﾟﾀﾘ

メイ｢はい、鼻血止まったらティッシュ捨てましょうねー｣ﾎﾟｲｯ

メイ｢しばらくじっとしましょうねー｣

グラジオ被告｢ストレート1発でここまで重症になるとは思わなかった｣

被告｢ミヅキと同じくらい頑丈だから少しは耐えられるだろうと思って手加減はしなかった｣

被告｢……名前表記がおかしくないか？なあ？｣

ヨウ｢DVだー｣ｼｸｼｸ

メイ｢大丈夫、RPGの主人公って言うのは怪我なんか1晩寝りゃ治りますから｣ﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾊﾞﾝｿｳｺｳ

ヨウ｢主人公補正素晴らしい｣

メイ｢それよりグラジオさん｣

被告｢なんだ｣

メイ｢まずはヨウさんに何か言うことありますよね？｣ｼﾞﾄｰ

被告｢……｣

グラジオ｢悪かったな……頭に血が上ってた……｣

ヨウ｢いーよ｣

グラジオ｢即答だな｣

ヨウ｢もともと変なこと言い出した僕が悪いんだし｣ｼｾﾝｿﾗｼｰ

メイ｢私も空気が読めず本当に申し訳ありません、ヨウさん｣ﾍﾟｺﾘ

ヨウ｢メイちゃんは悪くないよおおお｣ﾋｼｯ

グラジオ(何気に視線を逸らされた……)

ヨウ｢今度からは冗談の通じる相手だけにしとくよ｣

グラジオ｢え｣

ヨウ｢ハウとか、リーリエとか、ミヅキとか、スイレンも面白い子だから通じるよね｣

グラジオ｢やめろぉ！！｣

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