★オビ×キス ページ16
ゼン達と夕飯を食べている時お酒をいつもより飲みすぎたせいで珍しく酔ってしまった。
お酒のせいか、いつもは言わないようなことをオビに言ってしまう。
『オビ、ぎゅってして?』
オ「A嬢、酒飲むと甘えっ子になんの?」
そう言いつつ、なんだかんだ両手を広げて私が来るのを待つオビ。
嬉しくてオビの胸の中に勢いよく抱きつく。
『オビだ〜オビの匂いだ〜』
オ「ったくこの子は…ほんっとに困ったもんだね〜」
『オビ、キスして』
オ「…はいはい」
そう言って私にキスするオビ。
『ふふっ、オビにキスされた』
オ「A嬢が言ったからしたんでしょ」
『言わないとしないの?』
オ「…まぁ言われなくてもするけど」
『じゃあオビがしたい時いつでもしていいからね!』
オ「ホントにいいの?明日になって言ったか覚えてないって言うのはなしだよ?」
『言わないよ〜大丈夫!』
___次の日
『んっ、オビっ…まって…』
ゼン達が執務室から出て行き2人きりになったらオビにキスを求められた。
オ「なんで?A嬢が俺のしたい時にしていいって昨日言ったんだよ?」
そう言われてもお酒のせいで全く覚えていないのだ。
『ゼン達がいつ来るかわからないのに…!』
オ「その方がスリルあっていいでしょ?」
『よくないよ!オビの意地悪!』
オ「ははっ、じゃあこれに懲りたらもう酒飲みすぎないでね。
次やったら…もっと過激な事するからね?」
『…わかりました』
___もう2度と飲みすぎないように決意したAだった。
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作者名:ソラ | 作成日時:2020年4月16日 23時