85 オビside ページ36
昔の同業者__トロウに昨夜仕事を手伝ってくれと言われ人探しに空き家に来ていた俺。
あーあ、朝になっちゃったよ。
仕事は片付いたと思った矢先、何やら一階で物音がしてそこに向かうと主達がいた。
俺を見つけるな否や、主が物凄い剣幕で近付いてきた。
オ「なんでここに?皆さんお揃いで…。」
ゼ「なんでじゃないわ!まっくおまえは!何度言っても!」
オ「すみません、すぐ戻るつもりだったんですけど。」
ゼ「けどなんだ!いるはずの場所におまえの姿がないと落ち着かん人間がいるって自覚しろ。俺はそうだ。わからんようなら次は捜しに来てやらんからな。…Aが1番心配してたぞ。」
オ「…すみません。」
そうだよな、別に隠さず言って行けばよかったよな…。
そしてトロウの怪我を診たお嬢さんが来た。
白「オビ!怪我してるとこ診るから服脱いで。」
オ「あっ、あぁ、ありがとう。」
白「…。」
オ「お嬢さん、淡々と怒ってるね。」
白「まあ、ちょっと怪我したみたいだけど…何もなくてよかったよ。Aさんが1番心配してたと思うよ。」
オ「主にもさっき言われたよ。反省してる。手当てありがとね。」
お嬢さんに傷の手当てをしてもらい、A嬢を探していると木々嬢と外にいるとミツヒデさんに言われた。
ミ「オビ、皆心配したんだならな。今度はちゃんと言って行けよ。Aだって余計心配するだろ。」
オ「そうですね。次はちゃんと言ってからにします。」
外に行くとA嬢は木々嬢の肩に頭を預けた状態で2人で座っていた。
俺に気付いた木々嬢はA嬢に何やら言っているようだった。
A嬢は頭を起こしたが座ったままで、木々嬢が俺の方に歩いて来た。
木「大事ならしっかりしなよ。」
オ「以後気を付けます。」
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ソラ(プロフ) - キサラギさん» ありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです!更新少し時間が空いてしまって申し訳ないですがお待ちいただければと思います! (2020年5月29日 12時) (レス) id: 125440dea5 (このIDを非表示/違反報告)
キサラギ(プロフ) - 最近赤髪の白雪姫を漫画全巻買って、アニメも見てオビに一目惚れしました。赤髪の白雪姫の小説は中々なくてしょんぼりしていたのですが、こんなに素晴らしい作品に出会えてとても嬉しいです!大好きです!!続きも楽しみにしています!! (2020年5月28日 15時) (レス) id: 74efbda0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2020年4月6日 22時