あなたが好き【赤髪の白雪姫】 (ページ17)

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17 オビside ページ17

5年いなかったというA嬢の旅話を聞いていたそんな中、主が驚く発言をした。

ゼ「そういえば昔ミツヒデが俺の側近になってしばらくした頃、Aはミツヒデと結婚する！とか言ってたよな？」

さっきからかわれた仕返しなのかニヤついた顔をしながら言う主。旦那と結婚したいと言った事があるA嬢を思わず見ると、主みたいに顔を赤くしながら、

『なっ！14歳の時の話でしょ！？あぁいう年頃の女の子はね、優しくて紳士な年上に憧れるもんなのよ！＿＿＿はっ！別に今のミツ兄に魅力がないとかそう言う訳じゃないからね！今でもミツ兄は素敵なのには変わりないからね！？』

ミ「あぁ、大丈夫だよA。ちゃんとわかってるから、な？」

必死に旦那に弁解しているA嬢。

A嬢につられてか、旦那も顔を赤くしながら答えていた。

結婚ね～。＿＿＿昔の事とはいえ、なんでかわからないけど少し、面白くないなと思った俺。

そして木々嬢にしては意外な質問をA嬢にした。

木「ミツヒデなんかよりいい人が5年の間にいたんじゃないの？」

ミ「なんかよりって、木々。その言い方はちょっとへこむぞ。」

木々嬢に言われてへこむ旦那。

木々嬢の質問に対してA嬢は一瞬悲しそうな顔をした。