運命の雨 (ページ4)

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仲間1 「ここがなんか寂しいなぁ」

仲間2「ベースの音足してみたら？」

仲間1「やってみるか…いいか？ジェジュン」

JJ 「 …」

聴こえてる…

けどそれよりも今、大切なことがあるんだ

夏菜からのメールだった

『ジェジュンと話したいことがある。
いつでもいいから

私はまだ大学にいるから読んだら返信して』

まだ大学にいる？？

夏菜は帰ったはずなのに

今日は病院に行くって…

仲間2 「おい！彼女と連絡か？リア充か？」

仲間3 「そんなことより、ここ聴いてくれよ
さっきよりは良くなったと思うが…」

JJ 「ごめん、そこはベース以外の音でベースとリズム刻んだらいいと思う。たとえば打楽器系の音とか」

仲間1 「やっぱジェジュンはスゲーな！なんでもわかる」

彼女といたい

サークルにいたい

だけど夏菜のところい行かないと…

JJ 「ごめん、少し抜ける！」

電話を掛けながら出ていった